めっちゃ便利!【業務スーパー】手軽さに感動「オニオンソテー」活用レシピ4選もご紹介!

マイナビ子育て2021年7月19日(月)16時6分

業務スーパーで販売されているオニオンソテーは、じっくり炒めたたまねぎを冷凍したもの。手間も時間もかかる飴色たまねぎが、こんなに手軽に簡単に使えるなんて……。コスパもよくてちょっと驚きますよ!

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

手間と時間をかけ、生活の質を向上させる「ていねいな暮らし」にはちょっと憧れますが、忙しい日々の中でなかなか実際にはできないことも多いですよね。自分で手づくりすることが難しくても、今はとっても便利なものがたくさんあって、上手に活用するのも立派な「ていねいな暮らし」ではないでしょうか。

時間があればやりたいけれどなかなかできないことが、家事の中にはいっぱいあります。個人的には「飴色たまねぎ」がそのひとつ。

スープやソースに使ったり、隠し味として料理をワンランクアップしてくれる「飴色たまねぎ」ですが、甘みとうまみを引き出すために、じっくり時間をかけてたまねぎを炒める作業は目を放すことができず、つきっきりになります。時間と気持ちの余裕がないとなかなかできません。

でもこれ……自分でしなくても簡単に手に入るんです(笑)。なんと、業務スーパーで冷凍の状態で販売されているので、使いたいときにパパッと用意できてしまうんです。時間がないから〜と、もうあきらめなくてもイイですよ!

【業務スーパー】オニオンソテー

業務スーパーの冷凍野菜コーナーにある「オニオンソテー」は、じっくり飴色になるまで炒めたたまねぎを冷凍したもの。余分な水分を飛ばし、甘みとうまみがギュギュ〜ッと凝縮された飴色たまねぎが、袋にそのまま入っています。

商品詳細■原材料名:たまねぎ、植物油脂■内容量:500g■賞味期限:この時は購入時より約1年3ヶ月■保存方法:−18℃以下で保存■凍結前の加熱の有無:加熱してあります。■加熱調理の必要性:加熱して召し上がりください。■購入時価格:315円■栄養成分表示(100g当たり)エネルギー 111kcal、たんぱく質 2.4g、脂質 2.5g、炭水化物 19.8g、食塩相当量 0.03g※推定値

使われている材料は、たまねぎと植物油脂のみ。飴色たまねぎそのままってことですよね。たまねぎを炒めるときは当然カサがかなり減るので、500gもの量のオニオンソテーを作るために、たまねぎ何個使うのか想像できませんが……この量が300円前後で購入できるなら、かなり割安ではないでしょうか。

冷凍のままだと大きな塊ですが、解凍すると粗めのペーストのような感じになります。みじん切りにして炒めた状態なので、さまざまな料理に使いやすくて◎

封を開けただけでもたまねぎの甘い、香ばしい香りがしてきますが、解凍すればさらにその香りと味がしっかりと感じられます。調味料等は全く入っていないため、このまま食べるとちょっと物足りなく思うかも。やはりきちんと味つけしてこそ、たまねぎの味が活かされます。

オニオンソテーは、それ自体を味わうような使い方はもちろん、隠し味として料理に加えてみると、深みを出し、全体の味わいを底上げしてくれるような存在になってくれます。味つけされていない分、どんな料理にも自由に使えるメリットも。

【業務スーパー】オニオンソテーの使い方

500gのオニオンソテーを一度に使い切ることは、なかなかないですよね。それでも冷凍食品は解凍してしまうと、再冷凍は味が落ちてしまうのでNG。

使い切れない場合は、冷凍庫から出して少しだけ置いてカットしてみて。意外とすぐに包丁の刃が入るようになるので、サッと必要な分だけカットして、残りは素早く冷凍庫に戻します。すっかり解凍してしまった場合は、早めに全部使い切るようにしましょう。

加熱は必須となっていますが、凍ったまま調理してしまえばOK! ほかの具材とともに鍋に入れたり、フライパンで炒めるなど、解凍しながら調理できます。もちろん、電子レンジで温めても大丈夫。

使い切れない分を冷凍庫に戻すときに、ついでに使い切りの量にカットしておくと便利です。

小分けにラップで包んで、フリーザーバッグに入れて冷凍庫に戻せば、次回は使う分だけサッと出すことができます。

凍ったままポイポイっと加えればいいので、使い勝手はUP。50gくらいずつにすると使いやすくてオススメですよ。

【業務スーパー】オニオンソテー活用レシピ4選

解凍するだけで飴色たまねぎになるオニオンソテー。短時間で調理ができる便利食材ですが、実際に料理に取り入れるとどんな味わいになるのか気になるところ。いつもの料理からオニオンソテーならではの料理まで、使い勝手や味を試してみました。

カレー

飴色たまねぎを使ってみたい定番メニューといえば、カレー。日常的に家庭で食べられているカレーですが、飴色たまねぎを入れたらおいしいという知識はあっても、なかなかそこまで炒めている時間はないですよね。

そこで、今回はいつもの我が家のカレーを、たまねぎだけ冷凍オニオンソテーに変えて作ってみました。

肉や野菜を軽く炒めてから冷凍オニオンソテーを投入。そのまま炒めて、解凍できたら水を注いで煮込みました。

一番大きな違いは、カレーの固さ。オニオンソテーを入れたことでとろみがつき、カレールーが少なくてもイイかもしれない? と思ったくらい。味わいも、コクがいつもよりも増したような気がしました。

オニオングラタンスープ

通常なら手間も時間もかかるオニオングラタンスープも、このオニオンソテーがあれば焼き時間を入れても20分くらい。一気にハードルが低くなって、おうちで日常的に楽しめそうですよね♪

材料(4人分)・オニオンソテー……100g・フランスパン……4切れ・とろけるチーズ……40g・バター……20g・ガーリックパウダー……適量・固形コンソメ……2個・塩こしょう……適量・水……600ml・パセリ……お好みで

作り方① 鍋に水と冷凍のままのオニオンソテーを入れて温める。② オニオンソテーが溶けたら、コンソメと塩こしょうで味を整える。③ 耐熱カップに注ぎ入れる。④ フランスパンをのせ、その上にガーリックパウダーをふりかけ、バターとチーズをのせる。⑤ 250℃に予熱したオーブンで10分くらい焼く。⑥ パセリをふって完成。

※チーズが溶ければいいので、焼く時間はお好みで調整して焼き色をつけたりしてください。トースターやグリルで焼いてもOKです。対応する器を使用してください。

オニオンソテーをスープに溶かして、パンとチーズをのせて焼くだけ! ビックリするくらい簡単にオニオングラタンスープができるんです。

パンもスープを吸ってとろとろ。スープはたまねぎの甘みがギュ〜ッと凝縮していて、チーズも香ばしくとろけていて、体にしみるほっとする味です。寒いときにこれが出てきたらうれしい〜♪

飴色たまねぎジャム

深みのある味わいのたまねぎジャムは、じっくり時間をかけて炒めて、甘みとうまみを引き出して仕上げますが、これもオニオンソテーがあれば、炒める時間は短縮。5〜10分で完成してしまいます。フルーティーな果物のジャムとは違うお総菜系のジャムですが、これがおいしいんですよね。

材料(150〜200mlほどの瓶1瓶分)・オニオンソテー……150g・オリーブ油……大さじ2・酢……大さじ2・砂糖……大さじ1

作り方① フライパンに冷凍のままのオニオンソテーとオリーブ油を入れて、炒めながら解凍する。② 溶けたら酢と砂糖を加え、全体に馴染んだら完成。

この量を作るためには玉ねぎ3個をみじん切りにして、30〜40分炒めて……という作業が要るんです。それが5分かそこらでできてしまうなんてびっくりですよね。

こんがりパンを焼いて塗れば、カフェで出てくるような味わいが楽しめますよ♪

たまねぎドレッシング

ちょっと味が濃いめのたまねぎドレッシング。焼き肉のタレのような味わいなので、さまざまなシーンで使うことができます。生のたまねぎのような辛味がなく、調味料を変えれば洋風にも和風にもアレンジできます。

材料・オニオンソテー……50g・大葉……5枚・ごま……大さじ1・にんにく……1片・しょうが……1片・ごま油……大さじ1・しょう油……大さじ3・酢……大さじ2・塩こしょう……適量

作り方① オニオンソテーを耐熱ボウルに入れて600Wの電子レンジで3分加熱。② 大葉は千切り、にんにくとしょうがはすりおろす。③ 全部混ぜる。

味が濃くしっかりしているので、サラダにかけるときには控えめの量でOK。

肉や魚とも合うので、冷しゃぶの漬けダレにしたり、ソテーやムニエルにかけたりするのもオススメです。

湯豆腐や冷ややっこにも◎。このほかにも、炒め物や和え物の調味料としても活用できます。

まとめ

業務スーパーの冷凍「オニオンソテー」は、飴色になるまで油でじっくり炒めたたまねぎを冷凍したものです。通常30〜40分もつきっきりでかかる作業を、解凍するだけで使うことができるので、時間がなくても飴色たまねぎを使った料理を楽しめます。

1回の料理で使い切るには500gと量が多いので、冷凍庫から少し出してカットできるようになったら、使いやすい大きさに小分けして冷凍するのがオススメ。たまねぎのうまみや甘み、香ばしい香りが料理に深みを持たせてくれるので、料理上手になった気分になれますよ♪

ぜひ試してみてくださいね。

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