「30代で実家暮らし、炊事洗濯掃除すべて母親任せの男性ってどう?」に続々心配の声「あなたがママ代わりになるだけ」
結婚相手が実家暮らしかどうかは、女性にとって気になるポイントだろう。ガールズちゃんねるに7月20日、「実家暮らしの男性について」というトピックが立った。
投稿によると、現在30代のトピ主は同じく30代の男性とマッチングアプリで知り合った。ただ、話しをしていく中で、実家暮らしであることを知らされ、引っ掛かりを覚えた。その男性は毎月3万円を実家に入れる代わり、掃除・洗濯・料理などの家事を全て母親にやってもらっており、「実家暮らしが悪いって訳ではないですが、家事を一切やらないのはどうですか?」と心配している。
「家庭をもったら3万円でやりくりしろと言い出しそう」
投稿を見ていくと、一緒に暮らすことになったら、トピ主が家事をすべて押し付けられるのでは、と心配する声が相次いでいた。
「家事や自炊の大変さや面倒くささを知らない男は地雷」
「結婚したら主が彼のママ代わりになるだけなのが目に見えてる」
「その話をするってことは、結婚しても家事やる気ないでしょうね。あなたがそれが嫌なら合わないと思います」
スレッドを見ていくと、家事全般の見返りが「3万円」という点にも、続々とツッコミが出ていた。
「男でも女でも3万程度家にお金入れてるだけで家事しない30代は地雷だと思う」
「家庭をもったら3万円でやりくりしろと言い出しそう」
「家事外注して3万じゃおさまらないよ そんなおじさんやめときな」
一人暮らしだと、家賃も含めた生活費は3万円ではとうてい収まらない。
実家が裕福なため、先々の節税などを考えているならわかるが、金額の低さは見過ごせないポイントだ。
ちょっと古いデータ(2011年)だが、内閣府の推計だと、年間の無償労働時間(家事など対価が支払われない労働をしている時間)は男女で大きな差があった。男女どちらも働いていて、かつ既婚だという条件付きで比べると、既婚男性が284時間、既婚女性が1540時間と5倍以上も開いていた。家事・育児などの無償労働を、それだけ多く、女性が担っているということだろう。
世の中がこんな状況なのに、相手がずっと実家暮らしで「やってもらう」ことに慣れきった男性なら、女性が心配するのも当然だろう。もしトピ主が「家事は平等に」派なら、結婚話をすすめる前に時間をかけて話し合って、しっかりと本音を聞き出したほうがよさそうだ。
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