旅好きが選ぶ日本の城ランキング2018、1位は別名「白鷺城」

リセマム2018年8月21日(火)16時45分

3年連続で1位に選ばれた姫路城(兵庫県姫路市)

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トリップアドバイザーは2018年8月21日、「旅好きが選ぶ!日本の城ランキング2018」を発表した。1位は3年連続となる「姫路城(兵庫県姫路市)」、2位に「二条城(京都府京都市)」、3位に「松山城(愛媛県松山市)」が選ばれた。

 「旅好きが選ぶ!日本の城ランキング2018」は、2017年6月から2018年5月の1年間に、トリップアドバイザー上の日本の城(城跡含む)に投稿されたすべての口コミ評価(5段階)点、口コミ投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計してランキング化したもの。6回目となる今回は、トップ20に11の城と9の城跡がランクインしている。

 3年連続で1位を獲得したのは、日本の城として初めてユネスコ世界遺産に登録された「姫路城(兵庫県姫路市)」。2009年から行われていた大修理が2015年に終わり、「白鷺城」の異名にふさわしい真っ白な外壁が公開されたことが、人気につながっているようだという。

 2位は2017年から順位を3つあげた「二条城(京都府京都市)」、3位は「松山城(愛媛県松山市)」、4位は「烏城」こと「松本城(長野県松本市)」が選ばれている。

 城跡の中でもっとも順位が高かったのは、滝廉太郎の「荒城の月」のモデルになった「岡城址(大分県竹田市)」で5位。2017年の18位から13位も順位を上げている。7位の「犬山城(愛知県犬山市)」も、2017年の圏外から大幅にランクアップ。犬山城は、江戸時代までに建造された“現存天守12城”の1つで、天守が国宝に指定されている。

 このほか、10位「岩村城址(岐阜県恵那市)」、15位「山中城跡(静岡県三島市)」、16位「名古屋城(愛知県名古屋市)」など、トップ20には世界文化遺産から知る人ぞ知る名城まで幅広くランクイン。ランキングは、Webサイト「どこいく?×トリップアドバイザー」で見ることができる。

◆旅好きが選ぶ!日本の城ランキング2018
1位 姫路城(兵庫県姫路市)
2位 二条城(京都府京都市)
3位 松山城(愛媛県松山市)
4位 松本城(長野県松本市)
5位 岡城址(大分県竹田市)
6位 中城城跡(沖縄県北中城村)
7位 犬山城(愛知県犬山市)
8位 備中松山城(岡山県高梁市)
9位 松江城(島根県松江市)
10位 岩村城址(岐阜県恵那市)

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