<ワンコの列車>捨て犬を引き取って走るおじいちゃんの“列車”が海外で話題に
Tiffany JohnsonさんのFacebookより
犬を乗せた“列車”を走らせるおじいちゃんが、海外メディアで報じられ話題になっている。
米テキサス州在住のユージン・ボスティックさん(80)は、15年前に仕事を退職してから新たな仕事を始めたという。その仕事とは捨てられた犬の引き取って世話をすることだ。ユージンさんは、長年に渡り、引き取った捨て犬に居場所を提供し、卵巣摘出や去勢の手術を受けさせている。
ただ、ユージンさんによって救助された犬たちは年々増え、少しの移動をするのにも大変だった。そんなときユージンさんは、岩を引っ張るトラクターを見て、トラクターの後ろに複数のカートをつなげた犬の“列車”をひらめいたのだった。
現在では、週に1、2回、9匹の犬を乗せたユージンさんの列車が運行している。街や森を走ったり、小川で停車している様子は、地元の人の注目の的だ。ユージンさんは、「もう80歳なので、いつまで続けられるかわからないが、できる限り面倒を見たいと思う」と、語っている。
地元の人が投稿した写真
ワンコ列車が走る姿