世界の大学就職ランキング、東京大学は何位? 早稲田と慶應はトップ50に入る
キャリコネニュース2019年10月7日(月)14時37分
英QS Quacquarelli Symonds社は10月7日、「QS 2020世界大学就職ランキング」のレポートを発表した。同ランキングは、卒業後に就職に強い世界の大学上位500位までを網羅したもので、卒業生の就職率や雇用者の評価、主要企業との研究実績など5つの指標をベースにしている。
1位はマサチューセッツ工科大学(米国)。以降、トップ10にはスタンフォード大学(同)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(同)、シドニー大学(豪州)、ハーバード大学(米国)、清華大学(中国)、メルボルン大学(豪州)、ケンブリッジ大学(英国)、香港大学(香港)、オックスフォード大学(英国)が名を連ねる。
京都大学は53位、大阪大学は73位
日本の大学は、東京大学(23位)、早稲田大学(34位)、慶応大学(50位)、京都大学(53位)、東京工業大学(65位)、大阪大学(73位)、名古屋大学(98位)が上位100位に選ばれた。
日本の大学の特徴としては、指標の1つ「雇用者からの評価」が特に高く、東京大学はこの指標別で世界15位に輝いている。同社の調査責任者、Ben Sowter氏は、大学就職ランキングを見ると、東京大学は世界大学ランキングの順位とほぼ同等とコメント。
一方、早稲田大学は世界大学ランキングで202位だが、就職ランキングでは34位、慶應義塾大学は世界大学ランキング200位に対し就職では50位と、順位に相違が見られた。
同氏は、早稲田大学や慶応義塾大学、一橋大学がこの就職ランキングで高い評価を受けていると指摘。その上で東京大学については「日本国内、そして国際的にも雇用者からの評判は高い」と見解を述べている。
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