高校生が製作した精巧なジオラマに大反響 「本物と見分けがつかない」「映画の一コマのよう」
高校生が製作した精巧なジオラマに大反響 「本物と見分けがつかない」「映画の一コマのよう」/画像提供:古賀友理絵(@arukaido)さん
芸術高校に通う高校生の製作した精巧なジオラマが、「本物と見分けがつかない」「映画の一コマのよう」「クオリティが高くて驚きました」などとTwitterで注目を集めている。
部屋のジオラマは、物が散乱する机や床など雑然とした感じが高いクオリティで再現されている。ガラス戸に映る部屋も、あまりにもリアルなため、多くの人が本物と見分けがつかず驚きの声を挙げている。
この他にも本屋やごみ捨て場などの作品が投稿されている。ごみ捨て場に捨てられているお菓子のパッケージは、実際のパッケージをスキャンし画像ソフトで縮小、プリントアウトしたものを組み立てるという現代的な作り方だ。
ジオラマの見事な出来栄えに、フィギュア製作メーカーの海洋堂が「社内でも『うまいなぁ...』のため息が聞こえてきます」と絶賛しているほか、「円谷プロに入って欲しい」「趣味で終わらないでアーティストになってください」といった今後の活躍を楽しみにする声も寄せられている。
部屋のジオラマ
実際はこのサイズ
こちらは本屋さん
ゴミ捨て場はゴミのパッケージまで精巧
外国風の路地裏
引いてみるとこんな感じ
廃車の錆びがリアル
お菓子のパッケージの作り方
スキャンして縮小
プリントアウトして切り取り
組み立てて出来上がり
作者は、都内の芸術高校で美術を学んでいる高校生2年生の男子。これまでSNSなどで作品を公開することはなかったという。そんな作者を見かね友人がTwitterで作品を紹介した。その後作者もTwitterを開始、今後ジオラマやストップモーション(コマ撮り)アニメの作品を投稿するそうなので、興味のある人は覗いてみてはいかがだろう。