藤本美貴さん「スケスケパンツじゃないババパンでも嫌かも」……「義実家でパンティ洗ってもらっていい?」問題に切り込む
3児ママの藤本美貴さんが、YouTubeで義実家との関係に悩むママのお悩みに答えています。
「スケスケパンツじゃないババパンでも嫌かも」
(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)
YouTubeのお悩み相談企画が大人気の藤本美貴さん。最新動画では義実家との関係に悩むママたちにアドバイスしました。
藤本さんが切り込んだのは、義実家との関係は良好ではあるものの、義実家に泊まりに行った際に「自分の下着を洗ってもらうか、洗濯には出さずに下着を日数分持っていくか」悩むというママからの相談。
夫は三兄弟なので、自身が着用しているお尻がレースのスケスケパンツやサイドが紐のセクシーパンツを洗濯に出したら義母が驚くのではないかと気になるよう。自分が洗濯を代わると提案したこともあったそうですが、義父母は深夜3時に起きるため、結局先に洗濯されてしまったといいます。
この相談に藤本さんは、「干されるのが嫌じゃない?」「セクシーパンツじゃない、ババパン(普通のパンツ)でも嫌かも」と反応。子どもたちの下着は良いとしても、自分の下着が義実家の「どこかに干されること」を考えると洗濯してもらうのは嫌だといい、それはスケスケのパンツであっても、普通のパンツであっても変わらないと本音を明かしました。結論、義実家で洗濯には出さずに下着を日数分持っていくのがベスト。数日泊まる程度であれば、それが一番楽ですよね。
また、義母と夫の言動にモヤモヤしているというママからのお悩みも。相談者は、子どもの誕生日に際して義母から「何が欲しいか見当もつかないし、プレゼントを買いに行く時間がないから、お金を払うからネットで買って欲しい」と言われたそう。
それを夫に伝えたところ「なんでもいい」との塩対応で、「一緒に買い物に行ったときに探すのはどう?」と提案するも、夫からは「(探すのが)面倒くさい? 人の気持ち無下にするなぁ」と思いもよらない言葉が……。相談者はプレゼント購入を丸投げするという義母の行動と、夫の思いやりのない対応の両方にモヤモヤしているようです。
藤本さんは「自分の子どもなのに『(プレゼント)何がいいかな?』という会話に持っていけない」夫の態度が気になると指摘。いくら家族でも、妻に対しては「(気持ちとしては)他人だと思って接してほしい」といい、そうでなければ、ついやりとりが適当になっていき、夫婦仲が悪くなってしまうことにつながると説明しました。
そもそも妻にとって義母は他人であり、妻は義母の性格などもさほど理解できていないことがほとんど。今回のケースでは、夫が「多分こう思って、こう言ったのだと思う」などと義母の発言の真意を妻に説明してあげるなどのフォローをする方法もあるはずで、夫婦といえども、コミュニケーションを疎かにしてはいけないということですね。
藤本さんは、相談者の夫がそれを理解できるよう、今回の動画を「テレビで流しておいてください」とすすめていました。
一方で、プレゼント購入を丸投げされることについては、「私が絶対(子どもの)一番欲しいものわかってる」のでまったく気にならないとか。むしろ「いらないものをもらっても困る」ため、「ラッキー」だといいます。
他人である義父母の言動を深読みしたり、気にしたりしてしまうママは少なくありませんが、藤本さんのようにあまり気にせず、そのまま受け取ることで少し気が楽になるかもしれません。
義父母や夫の言動にイラッとしてしまうとき…
義父母や夫との関係性に悩んでいるというママは珍しくないものです。場合によっては、義父母や夫の言動に対して「許せない!」という激烈な怒りが沸くこともあるかもしれません。
怒りは人間が持つ大切な感情の一つで、自分の心を守る防衛反応。しかし、周囲との関係性が大きく悪化するなどのマイナスを生むこともあります。特に義父母などその場限りの関係でない相手とは、できるだけ波風を立てたくないですよね。相手が夫や子どもなど、より近い家族ならなおさら、良好な関係を維持したいものです。
自分の怒りの感情をコントロールする方法として「アンガーマネジメント」という言葉を聞いたことがあるでしょう。怒りの感情と上手に付き合っていくための心理アプローチで、怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒ることができ、怒る必要のないことは怒らなくてすむようになることを目的としています。怒ったときに怒りに流されすぎず、後悔する行動をしないということが大切です。
たとえば怒りの感情が出たときに、鼻から吸って口からゆっくり吐き出す「深呼吸」をするのは非常に有効な手段とされています。この呼吸法は、怒りにより興奮した神経を落ち着かせる効果があります。怒りが爆発する前のイライラ・不安を感じたら、目をつぶり深い呼吸を心がけてみてください。第一のステップとしてまずは深呼吸だということを頭に入れてみてください。
また、「子育てのことを指摘されると怒りが止まりません」「家族のことを侮辱されると怒りがあふれてきます」など、自身にとって怒りを誘発する題材があるかもしれません。自分の怒りのスイッチの源泉は生まれ育ちの中で作り上げられてきています。それに向き合っておくことも、事前にできる怒りへの向き合い方です。
参照:怒りを抑える有効な方法は?すぐできる“4ステップ”で上手にアンガーマネジメント【心理カウンセラー解説】
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