平均年収が高い職種1位は「投資銀行業務」(819万円) 上位に「ファンドマネージャー」「MR」など
パーソルキャリアは12月7日、「平均年収ランキング2020」を発表した。調査は2019年9月〜20年8月に同社のエージェントサービスに登録した人を対象に実施し、20〜65歳の正社員約40万人から回答を得た。
全163職種のうち、平均年収ランキング1位に輝いたのは「投資銀行業務」(819万円)だった。2位は「運用(ファンドマネジャー/ディーラー)」(748万円)、3位は「戦略/経営コンサルタント」(724万円)で、トップ3は専門職が独占した。
業種別トップ3は「投信/投資顧問」「たばこ」「医薬品メーカー」
以降は「MR」(697万円)、「業務改革コンサルタント(BPR)」(688万円)、「内部監査」(670万円)、「リスクコンサルタント」(668万円)、「プロジェクトマネージャー」(664万円)、「プリセールス」(658万円)、「プロジェクトマネジメント」(652万円)までがトップ10入り。
半数を金融系専門職が占めたほか、プロジェクトを主幹・推進する役割を担う職種が複数上位に入った。営業系の職種では、4位の「MR」、19位の「営業——医薬品メーカー」(573万円)など医療関連分野の職種が上位に挙がった。
全96業種別にみると、1位は「投信/投資顧問」(673万円)だった。以降は「たばこ」(641万円)、「医薬品メーカー」(629万円)、「財務/会計アドバイザリー(FAS)」(558万円)、「医療機器メーカー」(549万円)、「信託銀行」(533万円)、「診断薬/臨床検査機器/臨床検査試薬メーカー」(532万円)、「証券会社」(531万円)、「トイレタリー」(526万円)、「家電/モバイル/ネットワーク機器/プリンタメーカー」(513万円)などが上位に続いた。
また、年代別の平均年収は「20代」(348万円)。「30代」(444万円)、「40代」(510万円)、「50代以上」(613万円)と年代が上がるにつれて平均年収もアップしていた。一方、20〜40代ではいずれも前年から平均年収が増加したものの、50代以上では9万円減少していた。
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