交通死亡事故ワースト1の愛知県 車を運転する人型ロボット開発に向け実証実験
Jタウンネット2017年12月11日(月)7時53分
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年11月27日放送の「けさの徳ダネ!」のコーナーでは、人型ロボットが車を運転について紹介されていました。
愛知県豊田市の豊田参合館では、人型ロボットの「腱悟郎(けんごろう)」が、車を運転する様子が公開されました。
東京大学が豊田市内で実験
腱悟郎は人の骨格や筋肉の動きを再現しており、人間のように滑らかに動くことができます。
東京大学大学院の研究者が、今後、高齢者などの生活支援に腱悟郎を役立てようと、開発を進めています。
今後も豊田市内で実証実験が続けられ、ロボットが自分で車に乗り込み、目的地まで運転できることを目指すとのことです。
車にAI(人工知能)が搭載される自動運転の技術が進んでいますが、さらにロボットが運転してくれるとなると、人が運転しない時代がすぐそこに来ているのかもしれません。
愛知県は車による交通死亡事故が、全国ワースト1を記録しているので、ロボットやAIなどの技術で交通事故が減ることを期待します。(ライター:moca)
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