Max Racingが2025年に向けて“再始動”へ。SROジャパンカップ参戦を目指し準備を進める

2025年1月1日(水)14時18分 AUTOSPORT web

 1月1日、2020〜2023年途中までスーパーGT GT300クラスで活躍したMax Racingがひさびさに自チームのSNSを更新し、2025年のSROジャパンカップに参戦に向けて準備を行っていると発表した。


 Max Racingはスーパー耐久を経て、2020年からレクサスRC F GT3でスーパーGT GT300クラスに参戦を開始。2021年からはGT300規定のトヨタGRスープラに車両をスイッチし、この年1勝。シリーズランキング5位に食い込んだほか、スーパー耐久、スーパーフォーミュラ・ライツなどさまざまなカテゴリーで戦ってきた。


 ただ2022年、シーズン開幕を前にして大野剛嗣チーム代表が急逝。チーム体制を立て直し参戦を続けたが、その後は波乱が相次ぎ2023年第4戦富士の決勝で発生した車両火災の後、チームはスーパーGTからの撤退を発表していた。


 チームのSNSアカウント(@maxracing244)はその後も削除されることはなく、2024年7月には『To Be Continued…』と記したポストがされていた。そんな中、年が明けた2025年1月1日、チームは「2025年Max Racing再始動!」と題しポストした。


 目指すカテゴリーは、2024年にスタートし、2025年にはさらなるエントリー増加が予想されているSROジャパンカップ。すでにCARGUY RacingとサンライズBLVDの参戦が発表されている。このレースに出場できるのはGT3、GT4、GT2、GTCといったところだが、Max Racingのポストには「車両も一新!」と記されており、画像の中にはメルセデスAMG GT3のイラストも見られる。


 今後に向けて、チームは「準備の様子などSNSで情報をアップします! 応援よろしくお願いいたします!」としている。いったいどんな体制で再始動を遂げるのか、楽しみなところだろう。




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