日本代表は前半苦戦も後半にゴールラッシュ 先制点の田中碧「5点取れたことはポジティブなこと」

2024年1月1日(月)16時17分 サッカーキング

先制点を決めた田中碧[写真]=金田慎平

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 『TOYO TIRES CUP 2024』が1月1日に行われ、試合後に先制点を決めた日本代表MF田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)がフラッシュインタビューに登場した。

 1月12日に開幕するAFCアジアカップカタール2023を直前に控えた日本代表は、大会前最後の国内試合となる『TOYO TIRES CUP 2024』に臨んだ。

 スタメンには今回の活動で初招集となった伊藤涼太郎(シント・トロイデン/ベルギー)が抜擢され、藤井陽也(名古屋グランパス)、奥抜侃志(ニュルンベルク/ドイツ)とともに代表デビューを飾った。毎熊晟矢(セレッソ大阪)、佐野海舟(鹿島アントラーズ)、細谷真大(柏レイソル)といった“国内組”も先発に名を連ねた。

 前半はなかなか効果的な攻撃を仕掛けられず、0−0で折り返したが、後半は田中碧、中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)、代表デビューの川村拓夢(サンフレッチェ広島)、南野拓実(モナコ/フランス)が得点を重ね、オウンゴールも加えて、5-0で勝利した。

 試合後、フラッシュインタビューに登場した田中は、「最終的には5−0で勝てたのが良かったですけど、欲を言えば、前半からたくさん得点を取らなければいけない試合でした。とはいえ、5点取れたことはポジティブなことだと思います」と総括。

 先制点の場面については、「常に狙ってはいました。パスではなくて、相手に当たってこぼれてきましたけど、落ち着いて決められたので良かったと思います」とコメントした。

 そして、日本代表史上初となる“元日”に試合が開催され、6万人を超えるサポーターが訪れたことについては、「元日ですけど、本当にたくさんの方が来てくれるのは選手としてありがたいですし、素晴らしい雰囲気をつくってくださったので、本当に勝てて良かったなと思います」と感謝の思いを口にした。

 最後にアジアカップへ向けて、田中は「目標は優勝なので、そこに向かってチーム全員でやっていきたい」と意気込みを語った。

 このあと森保監督によってAFCアジアカップカタール2023を戦う日本代表のメンバー23名が発表される。日本代表にとってのアジアカップの初陣は14日に予定されており、ベトナム代表と対戦予定だ。

サッカーキング

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