渋野日向子が2024年を総括『何やっとんじゃい!』 来季への決意も「伸びしろを感じない一年に」
2025年1月2日(木)7時30分 ALBA Net
渋野日向子が2024年の総括と来季への抱負を語った(撮影:佐々木啓)
昨年12月31日、渋野日向子が自身のYouTubeで『2024年シーズンを戦い終えて…』と題して動画を投稿。2024年の総括に加えて、来季への意気込みを語った。
『一年間を通してどうだった?』という質問には開口一番「楽しかったでぇす!」と笑顔。「予選を通らない日々や2位になったりとか、悔しい思いもたくさんあったけど、2024年は楽しかったかなと思いまぁす」と振り返った。
オフシーズンについては、例年よりも前向きな気持ちで調整を進められているという。「現時点ではそんな気がする。あとはシーズンインまでの、これからのオフ次第。(ビシバシと)頑張りまひょう」と、自身のシーズン初戦となる「ファウンダーズカップ」(2月6〜9日)に向けて意欲を見せた。
今季、日本ツアーには2試合出場したが、予選落ち、47位という結果に終わった。主戦場の米ツアーでは「全米女子オープン」で2位、「KPMG全米女子プロ」では7位とメジャーで好成績を挙げたが、トップ10入りはその2回だけだった。
「(ファンのみなさんは)『何やっとんじゃい!』と思われているかもしれませんが、すごく伸びしろを感じる一年でした。毎年伸びしろを感じているので、来年は“伸びしろを感じない”一年にしたいです」と抱負を語った。来季は米ツアー本格参戦4年目を迎える。これまで培ってきた経験を糧に、さらなる進化を目指す。
最後に「これからも色んなメディアで、いいところを映してもらえるように頑張ります。良いお年を!」と締めた渋野。新たな決意を胸に、飛躍のシーズンに向けて準備を進めている。
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