神戸FW宮代大聖が思う。三笘薫や田中碧がいた川崎は「日本代表より強い」

2025年1月2日(木)14時14分 FOOTBALL TRIBE

宮代大聖 写真:Getty Images

 ヴィッセル神戸所属FW宮代大聖は、かつて川崎フロンターレでMF三笘薫(ブライトン)、MF田中碧(リーズ・ユナイテッド)、MF旗手怜央(セルティック)らとともにプレー。日本代表選手とチームメイトだっただけに、「一昔前の川崎は日本代表よりも強い」と感じているようだ。


 鬼木達前監督のもと、2017シーズンのJ1初制覇をきっかけに、YBCルヴァンカップや天皇杯など複数のタイトルを獲得した川崎。MF守田英正(スポルティングCP)、DF谷口彰悟(シント=トロイデンVV)など森保ジャパンの主力選手がチームを支えていた一方、宮代はFWレアンドロ・ダミアンやFW小林悠らとのポジション争いに割って入れず、レノファ山口、徳島ヴォルティス、サガン鳥栖へ期限付き移籍していた。


 そんな宮代は、鳥栖でチームメイトだったMF島川俊郎(現SC相模原)と対談。対談の様子は2024年9月8日に島川のYouTubeチャンネルで公開されているが、宮代は「(あの時の川崎は)強すぎるよ。ワンチャン日本代表より強いんじゃない?もうチームとして出来上がっているし」という島川の意見に対して、「マジでワンチャンある」と頷いている。


 2020年の新型コロナウイルス感染拡大時、川崎の選手寮で田中ら一部選手と「マスクをしながら、トランプをしていた」と、日本代表選手との関係性も語った宮代。川崎のトレーニングについては以下のように語っている。


 「ミスしている選手が浮いている感じがあった。ついていくのに必死だった。とりあえず『ミスしないように』までは思っていなかったけど、自分(のパフォーマンス)を出せるようにはしていた。みんな“個”が強かったし、“個”がある中でのチーム戦術だった。冷静に考えたら、あのメンバーいたら強い」


 神戸の主力選手として、2024シーズンにJ1優勝を果たした宮代。元チームメイトが欧州トップレベルの舞台で結果を残すなか、自身にも神戸でのさらなる成長や海外移籍が期待されている。

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