2017年はこの人物に注目! サッカー界を動かす30人のキーパーソン[日本編/20〜11位]【編集部フォーカス】

1月2日(月)11時0分 フットボールチャンネル

5大会ぶりにW杯出場権を獲得したU-20日本代表監督

 例年通り、サッカー界にも多くの出来事が起きた2016年も終わり、新たな1年が始まった。それでは、2017年のサッカー界は誰が動かしていくのだろうか。注目すべきキーパーソンを紹介していこう。今回は【日本編/20〜11位】をお届けする。

——————————

20位:内山篤(うちやま・あつし/U-20日本代表監督)

 U-19日本代表を率いてAFC U-19選手権制覇に導く。5大会ぶりにアジアを突破しただけでなく、この年代では初となる優勝という実績を残した。2017年に韓国で開催されるU-20W杯での躍進も期待されている。中山雄太、小川航基、堂安律といった選手を擁し、下の年代から久保建英も絡んでくるなど話題も多い。

 監督自身にスポットが当たることは多くないが、個性的な面々をまとめ、結果を出したことは評価に値する。世界の舞台で大暴れしてもらいたいところだ。

日本サッカー協会会長。FIFA、AFC理事も兼任

19位:田嶋幸三(たしま・こうぞう/日本サッカー協会会長)

 2016年、初めて行われた日本サッカー日本サッカー協会会長選挙で当選し同職に就任。国際サッカー連盟、アジアサッカー連盟の理事も務める。JFAでのキャリアも長く、日本サッカーの発展のために尽力してきた。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は現在、ロシアW杯アジア最終予選を戦っているが、今後も厳しい戦いが予想される。代表チームをどこまでサポートできるかはもちろん、日本サッカーの裾野をさらに広げる上でもその手腕に期待が集まる。

W杯アジア最終予選で4試合連続ゴール。日本代表に欠かせない選手に

18位:原口元気(ヘルタ・ベルリン)

 ドイツ・ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンで活躍するアタッカー。2016年は日本代表としての地位も築き、存在感を示した。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の期待に応える形でポジションを奪取。10代の頃からの武器である単独突破はもちろん、前線からの守備にも成長が見られる。

 ハリルホジッチ監督が求める“縦に速い攻撃”を具現化する上で欠かすことのできない選手だ。2017年も引き続き活躍が期待される。

クラブW杯ではCR7を抑える。いま注目すべきセンターバック

17位:昌子源(しょうじ・げん/鹿島アントラーズ)

 2016年、鹿島アントラーズの守備を統率しJ1優勝に大きく貢献。自身初となるベストイレブンも受賞した。クラブW杯では一戦ごとに逞しさを増し、短期間で成長を見せる。そして、レアル・マドリーとの決勝では敗れはしたものの、クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマといった世界的スーパースターと互角に渡り合う姿を見せている。

 日本代表でもあるが、吉田麻也、森重真人の牙城は崩せていない。しかし、日進月歩の進化を遂げる鹿島の背番号3にも、日の丸を背負ってピッチに立つ資格は十分にある。

ついに試合復帰。21ヶ月ぶり出場果たした右サイドバック

16位:内田篤人(うちだ・あつと/シャルケ)

 現地時間12月8日、ヨーロッパリーグ最終節のザルツブルク戦で、シャルケ所属の内田篤人が21ヶ月ぶりの復帰を果たしている。右膝の負傷で長期離脱を強いられた日本代表の右SBがピッチに戻ってきたことは大きなニュースとなった。

 けがの再発には十分に注意し、少しずつクラブでの出場機会を増やしながら、コンディションをベストの状態に戻していきたいところ。日本代表からも遠ざかっているが、ハリルジャパンには内田の力がこれからも必要だ。

J1に帰ってくる天才MF。ベルベットタッチは今も衰えず

15位:小野伸二(おの・しんじ/北海道コンサドーレ札幌)

 日本サッカー史上最高レベルの天才プレーヤーが、コンサドーレ札幌の一員としてJ1の舞台に帰ってくる。どんなプレーでも簡単にやってのけるずば抜けた技術、遊び心に満ち溢れたアイディアは今もトップレベル。

 シーズンを通してフル稼働することはできないかもしれないが、その両足から魔法を繰り出すことはできる。小笠原満男、曽ヶ端準、遠藤保仁ら黄金世代の仲間との再会を楽しみにしているファンも多いはずだ。

卓越したプレービジョンを持つMF。なでしこの将来担う

14位:長野風花(ながの・ふうか/浦和レッズレディース)

 U-17女子日本代表のエース。2014年は飛び級でU-17代表に代表選出され、世界制覇に貢献。2016年大会は大黒柱として臨み、チームを牽引したが準優勝に終わった。それでも自身はMVPを獲得するなど傑出した存在感を発揮した。

 中盤で動き回り、適切なタイミングでパスを出すことができる。将来的になでしこジャパンの中心となることが期待される。日本の20歳以下の選手には逸材が揃うが、長野も間違いなくその一人。U-17世代での経験を糧にさらなる成長を遂げたいところだ。

日本代表コーチに復帰。ハリルJ支える日本人指導者

13位:手倉森誠(てぐらもり・まこと/日本代表コーチ)

 リオ五輪代表監督を務め、現在はA代表コーチの職についている。下馬評の高くなかったU-22代表を戦う集団に鍛え上げ、五輪出場権を確保。システムや人の配置を的確に変えるなど策士でもある。

 ベガルタ仙台時代もそうだが、限られた戦力の中で最大限の成果を上げられる指導者。ピッチを離れれば“得意の”ダジャレで周囲の人を笑わせるなどサービス精神も旺盛。現在はヴァイッド・ハリルホジッチ監督をサポートする立場として、ロシアW杯出場を目指している。

2016年JリーグMVP。今なお成長続ける司令塔

12位:中村憲剛(なかむら・けんご/川崎フロンターレ)

 Jリーグ最高峰の司令塔で、破壊力抜群の攻撃を操る川崎フロンターレのバンディエラ。チャンピオンシップでは準決勝で鹿島アントラーズに敗れ、悲願のJ1優勝を達成することはできなかったが、リーグMVPを獲得するなどそのプレーぶりは大きな評価を得ている。

 2017年、川崎Fは監督が代わり、ストライカーの大久保嘉人も退団と新たなサイクルに突入する。それでも大黒柱であり象徴である中村はチームに残る。J1制覇へ向け、背番号14はこれからも多くの得点シーンを演出してくれるはずだ。

もはや日本代表の顔。ハリルジャパン、攻撃のキーマン

11位:清武弘嗣(きよたけ・ひろし/セビージャ)

 ブンデスリーガで自身の価値を高めてきた清武弘嗣は2016年夏、新たな道を選択した。それがスペイン挑戦だ。日本人選手が成功したことのない世界最高峰リーグでのプレーを決めた。

 しかし、移籍先のセビージャでは加入当初こそ存在感を示したものの、その後は出場機会に恵まれず。日本代表での活躍が際立つが、アジアへの長距離遠征でチームを離れているのも事実。冬の移籍の噂もあるが、どのような決断を下すにせよ、トップコンディションを保てなければハリルジャパンにとっても痛手となる。

フットボールチャンネル

「フォーカス」をもっと詳しく

「フォーカス」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ