新体制でタイトル奪回へ…鹿島、ザーゴ新監督とコーチ3名の就任発表

2020年1月2日(木)11時5分 サッカーキング

鹿島がザーゴ新監督の就任を発表

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 鹿島アントラーズは1月2日、アントニオ・カルロス・ザーゴ氏が新監督に就任することが決まったと発表した。登録名はザーゴ。

 ザーゴ監督は1969年生まれの50歳。ブラジル出身で、選手時代はサンパウロやパルメイラス、コリンチャンス、サントスといった国内の名門クラブの他、1996年から1997年まで柏レイソルに所属してJ1リーグ24試合に出場している。また1997年から2002年にはローマで元日本代表MF中田英寿氏とともにプレー。ベシクタシュでのプレー経験も持っており、ブラジル代表として国際Aマッチ通算37試合出場3得点を記録している。

 そして現役引退後は指導者に転身し、国内クラブを渡り歩いてきた。2012年からは古巣ローマで、そして2013年からはシャフタールでアシスタントコーチを担当。2019年はレッドブル・ブラジルやCAブラガンチーノで指揮を執った。

 なお鹿島は同日、カルロス・エドゥアルド・パシェコ・ダ・シルバ氏、ギリェルメ・アウグスト・デ・メロ・ロドリゲス氏、ウェリントン・ベルト・デ・オリヴェイラ氏のコーチ就任も併せて発表している。

 鹿島は2019シーズン、大岩剛前監督の下で明治安田生命J1リーグ3位、JリーグYBCルヴァンカップベスト4、天皇杯準優勝、AFCチャンピオンズリーグ準々決勝敗退と、タイトル獲得を逃した。2020シーズンへ、新体制での巻き返しを図る。

サッカーキング

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