ジャッジに不満噴出…アーセナル守護神「矛盾がある」代行監督「一貫性を求めている」

2022年1月2日(日)12時6分 サッカーキング

ウーデゴールとエデルソンが接触したもののPKは与えられず [写真]=Getty Images

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 アーセナルの代行指揮官アルベルト・スタイフェンベルフ氏とイングランド代表GKアーロン・ラムズデールは、マンチェスター・C戦のジャッジに関してコメントした。1日、イギリスメディア『BBC』が報じている。

 1日、現在好調のアーセナルはプレミアリーグの首位を快走するマンチェスター・Cをホームに迎えて対戦。ブカヨ・サカの先制点でリードしたまま後半を迎えたものの、PKでの失点と決定機逸、そしてガブリエウ・マガリャンイスの退場が立て続き形勢が逆転すると、最終的にはアディショナルタイムに劇的ゴールを許して敗戦した。

 この試合で議論の的となっているのが、PKを巡るジャッジについてだ。マルティン・ウーデゴールがエリア内でGKエデルソンと接触したシーンでは、主審のスチュワート・アットウェル氏はVARでの確認なしでノーファールの判定。しかしベルナルド・シルヴァがグラニト・ジャカに倒されたシーンでは、オンフィールドレビューの末に判定が変わり、マンチェスター・CにPKが与えられた。新型コロナウイルス感染により不在のミケル・アルテタ監督に代わって指揮をとったスタイフェンベルフ氏は試合後、ジャッジに関してこのようにコメントした。

「(ジャカが倒したシーンは)ペナルティだったと思うが、私は一貫性を求めているんだ」

「VARがあるのに、レフェリーとしてなぜ自分で確認しないんだ? それが行われなかったのが残念だ」

 また、アーセナル守護神のラムズデールもオンフィールドレビューに関する疑念が募っているようだ。

「両チームのPK(が疑われるシーン)を踏まえると、スクリーンに見にいくことに関する矛盾があると思う。(マンチェスター・CのPKになったシーンは)レフェリーが見て、そのままプレーを流していたかもしれない」

「だけど実際には、彼はスクリーンを見にいったよね。両方とも流れの中ではPKではないと言ったのに、片方だけを見にいくよう言われたんだ。彼らのシーンもソフトなものだったけど、見にいくように指示されてPKを与えたんだよ」

サッカーキング

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