青森山田が後半のゴールラッシュで7得点快勝! “エース”米谷壮史がハットトリック
2024年1月2日(火)15時49分 サッカーキング
試合はプレミアリーグ覇者の青森山田が序盤から攻め込み、右サイドのMF杉本英誉を起点に波状攻撃を仕掛けると12分、ボックス中央でボールを持ったFW米谷壮史が振り向きざまに左足でシュート。グランダーのボールが逆サイドのゴールネットを揺らし、青森山田が早々に先手を奪った。
その後も球際で強さを見せる青森山田が広島国際学院に思うような攻撃を許さず、前半は1−0で終了。迎えた後半開始早々の43分には、ボックス右に侵入した杉本の右足シュートが相手DFに当たって跳ね返り、青森山田が加点に成功する。
さらに61分、CKの流れからゴール前にこぼれたボールを米谷が押し込み、青森山田が3−0とすると、その1分後には途中出場のFW津島巧が左サイドからカットインして右足でゴール。23分には右サイドを駆け上がったDF小林拓斗のセンタリングに反応した津島がニアサイドで潰れ、ファーサイドに流れたボールを米谷が押し込んでハットトリックを達成した。
立て続けのゴールで勝利を決定づけた青森山田は、71分に山下凱也、後半アディショナルタイムにも後藤礼智が加点して7−0で終了。4日に行われる準々決勝ではベスト4の座をかけて昌平(埼玉)と対戦する。一方、初出場ながら静岡学園を下すなど快進撃を見せた広島国際学院は3回戦で姿を消すことになった。
【スコア】
青森山田(青森) 7−0 広島国際学院(広島)
【得点者】
1−0 12分 米谷壮史(青森山田)
2−0 43分 オウンゴール(青森山田)
3−0 61分 米谷壮史(青森山田)
4−0 62分 津島巧(青森山田)
5−0 64分 米谷壮史(青森山田)
6−0 71分 山下凱也(青森山田)
7−0 80+4分 後藤礼智