鹿島DFキム・ミンテ、期限移籍中の湘南への完全移籍が決定「このクラブで勝ちたい」

2024年1月3日(水)12時22分 サッカーキング

湘南に完全移籍となったキム・ミンテ [写真]=兼子愼一郎

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 鹿島アントラーズから湘南ベルマーレに期限付き移籍を果たしていた韓国人DFキム・ミンテが、湘南に完全移籍することが決定した。3日、両クラブが発表している。

 現在30歳のキム・ミンテは光云大学(韓国)から2015シーズンにベガルタ仙台へ加入した。2017シーズンに北海道コンサドーレ札幌へ移籍すると、2021年8月からは名古屋グランパスへの期限付き移籍も経験。そして、2022シーズンから鹿島に完全移籍で加入した。

 2022シーズンはリーグ戦21試合に出場したが、2023シーズンはここまでリーグ戦での出場機会はなく、リーグカップで4試合出場、天皇杯で1試合出場1得点を記録するにとどまり、昨年7月に湘南に期限付き移籍。明治安田生命J1リーグで12試合に出場していた。

 完全移籍が決定したキム・ミンテは鹿島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「鹿島アントラーズの皆さん、このたび、湘南ベルマーレに完全移籍することになりました。強い気持ちを持ってアントラーズというビッグクラブに加入しましたが、納得いかない結果や自分本来のパフォーマンスを出せなかったことは申し訳ないと思っています。アントラーズでは日々の練習から学びの連続でした。毎日、全ての局面に全力が当たり前である世界に身を置いて過ごすことができ、サッカーだけじゃなくこれからの自分の人生で大事なことを学びました。ここで学んだことをこれからも忘れず、湘南で戦いたいと思います。2年間、ありがとうございました」

 そして、湘南のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。

「湘南ベルマーレに完全移籍することになりました、キムミンテです。いろいろなことを考えましたが、心がまたこのクラブで勝ちたいと思ったのでこの決断になりました。このクラブと一緒に頂点までいきたいと思っていますので、日々の練習から全力で頑張っていきます。去年のニッパツのような雰囲気を作ってもらえるように、毎試合皆さんが足を運んでスタジアムで応援したいと思えるような試合を見せられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

サッカーキング

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