浦和FW杉本健勇、レンタル先の磐田に完全移籍「責任を感じています」

2023年1月4日(水)16時58分 サッカーキング

杉本健勇が磐田に完全移籍 [写真]=三浦彩乃

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 浦和レッズからジュビロ磐田に期限付き移籍していたFW杉本健勇が、磐田に完全移籍した。4日に両クラブが発表した。

 現在30歳の杉本は、セレッソ大阪の育成組織出身。東京ヴェルディや川崎フロンターレでもプレーした。2016年にC大阪への復帰を果たすと、同シーズンはJ2リーグで14ゴールを挙げて昇格に貢献。2017年はJ1リーグで得点ランキング2位の22ゴールを記録し、JリーグYBCルヴァンカップ優勝も経験した。

 2019年に浦和へ完全移籍したが、その後は思うようにゴール数を伸ばすことができていない。浦和でプレーした2シーズン半では、公式戦通算11ゴールを記録。2021シーズン後半には横浜F・マリノスへ期限付き移籍し、リーグ戦11試合で3ゴールを挙げた。磐田でプレーした2022シーズンは、J1リーグの30試合に出場したものの、1ゴールにとどまった。

 杉本は磐田への完全移籍に際し、同クラブの公式サイトを通じてコメント。「昨シーズンは最後まで声援ありがとうございました。悔しい結果に終わり、チームを降格させてしまったこと、責任を感じています。このままでは終われないと、必ず1年で昇格し闘えるチームにしたいと思います。応援よろしくお願いします」と、再起を誓った。

 また、浦和のクラブ公式サイトを通じてもコメントし、「短い期間でしたが、ありがとうございました! なかなか期待に応えられず、悔しい気持ちしかないですが、まだまだ成長できると信じてこれからも頑張っていきます!」と感謝を綴った。

サッカーキング

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