仙台MF椎橋慧也が柏に完全移籍！「一つでも多く勝利を届けられるように」

　ベガルタ仙台に所属するMF椎橋慧也が、柏レイソルへ完全移籍で加入することが決定した。5日、両クラブが発表している。

　現在23歳の椎橋は、市立船橋から2016年に仙台へ加入。ボランチを主戦場とし、高いボール奪取能力と広範囲への正確なパスを武器にする。2019年にはU-22日本代表に選出され、トゥーロン国際大会に出場。U-22日本代表の準優勝に貢献し、大会のベストイレブンにも選出された。今シーズンはリーグ戦33試合に出場。キャリア通算ではJ1リーグで71試合に出場し、2得点を記録している。

　完全移籍が決定した椎橋は仙台の公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「高校卒業後にベガルタ仙台に加入し、仙台のことがとても好きになりました。そして、ユアスタで受けた応援や後押しは今後、忘れることはありません。これからは別のチームになりますが、みなさんにいいニュースを届けられるようにがんばります。5年間本当にお世話になりました」

　そして、加入する柏の公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「地元でいちばん間近にあったチームのユニホームを着られることをとても嬉しく思います。柏に一つでも多く勝利を届けられるように頑張ります」