「殿堂入り名手」の息子は新天地で花開くか 昨季4球団渡り歩いた“苦労人”がロイヤルズとマイナー契約「注目選手を獲得した」

2025年1月6日(月)11時45分 ココカラネクスト

キャバン・ビジオがロイヤルズとマイナー契約した(C)Getty Images

 ロイヤルズは現地時間1月5日(日本時間6日)、キャバン・ビジオとマイナー契約したことを発表した。

【動画】MLB公式もクローズアップ! 大谷の妻・真美子さんのガッツポーズシーン

 ビジオは昨季4チームを渡り歩き、6月から約2か月はドジャースでプレーした。アストロズ一筋で3000安打を放って殿堂入りした名手グレイグ・ビジオの息子でもある。

 『MLB公式サイト』は「ロイヤルズはスーパーユーティリティープレーヤーのキャバン・ビジオとマイナーリーグ契約を結び、注目選手を獲得した」と伝えると、「4月11日に30歳になるビジオは、2019年にブルージェイズでア・リーグ新人王投票で5位に入った」と紹介し、この年は100試合に出場して打率.234、16本塁打、48打点をマークした。

 また「それ以来、ビジオの打率は.216、OPSは.673にとどまっている。トロントでの彼の在籍期間は昨年6月に終了し、ブルージェイズからドジャースにトレードされた。ロサンゼルスは8月にビジオを解雇し、2週間後にジャイアンツと契約したが、メジャーでの出場はなかった。その後、ビジオは9月にブレーブスにトレードされ、アトランタではわずか4試合に出場しただけだった」と、昨季4球団を渡り歩いた“苦労人”の経歴を記した。

 記事では「殿堂入り選手クレイグ・ビジオの息子である多才な(キャバン・)ビジオは、2024年に一塁、二塁、三塁、右翼をそれぞれ少なくとも10回守った。また、キャリアの中で遊撃手、左翼、中堅手でも少なくとも1回は出場している」と、ユーティリティープレーヤーとして存在感を発揮してきたことを伝えている。

 果たして新天地のロイヤルズでメジャー復帰を果たせるか、注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「ロイヤルズ」をもっと詳しく

「ロイヤルズ」のニュース

「ロイヤルズ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ