カッサーノ氏が新型コロナ感染で入院治療…状態は回復し今後は自宅療養へ

2022年1月6日(木)18時56分 サッカーキング

カッサーノ氏が入院し治療 [写真]=Getty Images

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 元イタリア代表で2018年に現役を引退したアントニオ・カッサーノ氏が新型コロナウイルスの合併症で現在入院しているようだ。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 現在39歳のカッサーノ氏はレアル・マドリードやインテル、ミランなどでプレーし2018年に現役引退を発表。スパイクを脱いだ後はスポーツディレクターのライセンスを取得し、現在は辛口な解説者として活躍している。

 同紙によるとカッサーノ氏はここ数日新型コロナウイルスに感染しジェノヴァの病院に入院し治療を受けているようだ。仲の良いダニエル・レレ・アダーニ氏のSNSを通じカッサーノ氏は「やあみんな、病院から生中継だ。検査のために入院が必要だったが、大丈夫だ。心配することはない。明日は家に帰ろう」と入院していることを報告。また妻のカロリーナ・マルカリスさんはSNSでカッサーノ氏がワクチンを接種していないというデマを否定し、「アントニオは入院しているが、元気にしている」と容体を明かした。

 またサン・マルティーノ病院は同氏の同意のもとで次のように状況を説明している。

「カッサーノは、検査を受けた結果、肺炎の発症が確認されました。彼はすでに2回のワクチン接種(ファイザー社)を受けていたため、プロトコルに従ってレムデシビルによる治療を開始し、すぐに明らかな効果が現れました。午後4時45分現在、患者の状態は順調に回復しており、明日には退院して自宅生活に戻ることができそうです」

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