横浜FM、外国籍選手5名と契約更新…苦しんだ“10番”マルコス・ジュニオールも残留へ

2023年1月6日(金)11時22分 サッカーキング

横浜FMが外国籍5選手と来季の契約を更新 [写真]=兼子愼一郎、金田慎平

写真を拡大

 横浜F・マリノスは6日、DFエドゥアルド、FWエウベル、FWマルコス・ジュニオール、FWアンデルソン・ロペス、FWヤン・マテウスが2023シーズンの契約を更新したことを発表した。

 エドゥアルドは1993年4月27日生まれの現在29歳。母国でプロキャリアをスタートさせた後はオーストリアへと渡り、2013年7月にガイナーレ鳥取へと期限付き移籍して来日を果たした。栃木SC、柏レイソル、川崎フロンターレ、松本山雅FC、サガン鳥栖を経て、2022シーズンの開幕直前に横浜FMへと完全移籍で加入。2022シーズンの明治安田生命J1リーグでは、序盤戦こそ新天地への適応に苦しんだものの、シーズン後半戦は最終ラインの要に君臨。セルティックへ期限付き移籍したDF岩田智輝とコンビを組み、優勝に貢献した。最終的には23試合に出場して1ゴールを挙げている。

 エウベルは1992年5月27日生まれの現在30歳。クルゼイロでプロデビューを飾ると、バイーアで主力として活躍。2021年より横浜FMに完全移籍加入した。加入直後から両ウイングの主力として活躍を続け、2021シーズンは明治安田生命J1リーグで37試合に出場して5ゴールを記録。翌2022シーズンは29試合の出場で8ゴールを挙げ、Jリーグベストイレブンにも選ばれていた。

 マルコス・ジュニオールは1993年1月19日生まれの現在29歳。フルミネンセで活躍した後、2019年に横浜FMに完全移籍加入した。当初は左ウイングとしての補強だったものの、同シーズンの前半戦に2列目の中央で新境地を開拓。明治安田生命J1リーグで15ゴールを挙げ、横浜FMにとって15シーズンぶりの優勝に大きく貢献した。また、FW仲川輝人(FC東京)と並んで得点王に輝いただけでなく、同シーズンのベストイレブンも受賞していた。その後も主力として活躍を続け、2021シーズンは背番号を「10」に変更。2022シーズンは開幕から3試合続けてスタメン出場したものの、その後は負傷の影響もあって安定した出場時間を確保できず。FW西村拓真にポジションを譲ることとなり、自身は23試合に出場しながらプレー時間は1021分にとどまった。まさかのノーゴールでシーズンを終えている。

 アンデルソン・ロペスは1993年9月15日生まれの現在29歳。母国クラブを渡り歩き、2016年夏にはサンフレッチェ広島へと期限付き移籍で加入した。その後はFCソウルでプレーし、2019年より北海道コンサドーレ札幌に加入。2021シーズンの途中には武漢足球倶楽部へと完全移籍し、2022年に横浜FMに加入。わずか半年でのJリーグ復帰を果たしていた。同シーズンの明治安田生命J1リーグでは、デビュー戦となった開幕戦のセレッソ大阪戦で途中出場からゴールを記録。最終的には28試合に出場し、FWレオ・セアラ(C大阪)と並んでチームトップの11得点を挙げていた。

 ヤン・マテウスは1998年9月4日生まれの現在24歳。母国からポルトガルのモレイレンセへと渡り、2022年夏に横浜FMへと完全移籍で加わった。同シーズンの明治安田生命J1リーグ第25節の湘南ベルマーレ戦で横浜FMデビューを飾ると、同試合でゴールも記録。最終的には5試合に途中出場していた。

サッカーキング

「外国籍」をもっと詳しく

「外国籍」のニュース

「外国籍」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ