FC東京が森重真人と契約更新…主将が在籍15年目へ「すべては勝利のために。FC東京のために」

2024年1月6日(土)14時24分 サッカーキング

FC東京の主将は2024シーズンで在籍15年目に突入 [写真]=兼子愼一郎

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 FC東京は6日、同クラブに所属しているDF森重真人と2024シーズンの契約に合意したことを発表した。

 森重は1987年5月21日生まれの現在36歳。サンフレッチェ広島ジュニアユース、広島皆実高校を経て、2006年に大分トリニータへ入団した。当時のシャムスカ監督によって守備的なMFからセンターバックへコンバートされ、4シーズンにわたって活躍。2008シーズンにはJリーグヤマザキナビスコカップ(現:JリーグYBCルヴァンカップ)優勝に貢献した。

 2010年よりFC東京に完全移籍加入。初年度からセンターバックを主戦場としながら、シーズンによっては中盤の底でも起用され、不動の主力に君臨した。2011シーズンには第91回天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会優勝に貢献。2020シーズンにはJリーグYBCルヴァンカップ制覇を成し遂げた。2023シーズンは明治安田生命J1リーグで29試合出場、JリーグYBCルヴァンカップで5試合出場1得点を記録。2013シーズンから2017シーズンまで、および2022シーズンからはチームのキャプテンを務めている。個人としては過去に5度のJリーグベストイレブンを受賞した。

 また、大分在籍時の2008年10月には当時の岡田武史監督によって日本代表に初招集。ピッチに立つことはできなかったが、2013年7月には当時のアルベルト・ザッケローニ監督の下でA代表デビューを飾った。そのまま日本代表に定着し、FIFAワールドカップブラジル2014でもグループステージ初戦のコートジボワール代表戦(●1−2)にフル出場。AFCアジアカップ2015では主力として全4試合にフル出場した。これまでに日本代表では国際Aマッチ通算41試合出場2得点を記録している。

 契約更新に際し、森重はFC東京を通してコメントを発表。新エンブレムに変更して迎える新たなシーズンに向けて、次のような言葉で意気込みを明かした。

「2024シーズンもFC東京でプレーできることを嬉しく思います。タイトルを獲得するために全員で一つの目標に向かって進んでいきます。そして新しいエンブレムとともにスポンサー、ファン・サポーター、監督、コーチ、すべてのスタッフ、選手、そしてその家族も含め全員で戦っていきましょう。すべては勝利のために。FC東京のために」


【画像】キャプテン・森重真人がFC東京在籍15年目へ!

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