上位対決は痛み分け…ユヴェントスが連勝ストップ、ナポリは猛攻凌ぐ

2022年1月7日(金)6時38分 サッカーキング

ユヴェントスとナポリの一戦はドロー [写真]=Getty Images

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 セリエA第20節が6日に行われ、ユヴェントスとナポリが対戦した。

 試合は5分、ユヴェントスが最初のチャンスを作る。ユヴェントスは左コーナーキックを獲得すると、フェデリコ・ベルナルデスキがクロスを供給。ウェストン・マケニーが頭で合わせるが、惜しくも枠の左に外れる。

 ナポリは23分、ロレンツォ・インシーニェがエリア右のマッテオ・ポリターノに浮き球のボールを送る。ポリターノのバックパスを受けたドリース・メルテンスが右足を振り抜くと、ボールはゴール左下に流れてナポリが先制に成功した。

 38分、インシーニェがエリア左手前で相手選手をかわすと、中央のピオトル・ジエリンスキにパス。ジエリンスキはダイレクトで右足を振り抜くが、GKヴォイチェフ・シュチェスニーがセーブ。

 後半に入ると54分にユヴェントスが同点に追いつく。フアン・クアドラードのスルーパスに抜けたマケニーが右サイドからクロスを供給。このクロスに対してアルバロ・モラタが頭で合わせる。ボールはエリア右のフェデリコ・キエーザに渡ると、キエーザは左足でゴール左下に決めた。

 ナポリは60分、ショートコーナーの流れからポリターノがミドルシュートを撃つ。こぼれた先のジエリンスキがエリア左のインシーニェにパス。インシーニェは深い位置から直接狙うが、GKがキャッチ。

 ユヴェントスは61分、キエーザが右足を振り抜くがGKダビド・オスピナの正面に飛ぶ。マケニーが再度シュートを放つが枠の左に逸れた。86分、ユヴェントスが右サイドでフリーキックを獲得すると、マヌエル・ロカテッリがエリア外からミドルシュートを撃つが枠を捉えられない。

 90+5分、ユヴェントスはエリア右手前でフリーキックを獲得。キッカーを務めたパウロ・ディバラは直接狙うが枠を外れて、このまま試合は終了。

 ユヴェントスとナポリの上位対決は1−1の引き分けに終わった。公式戦7試合負け無しのユヴェントスは連勝が「2」で止まり、ナポリは2試合勝ち無しとなっている。この結果、ユヴェントスは5位、ナポリは3位となっている。

 次節、ナポリはサンプドリアと対戦し、ユヴェントスはローマと対戦する。

【スコア】
ユヴェントス 1−1 ナポリ

【得点者】
0−1 23分 ドリース・メルテンス(ナポリ)
1−1 54分 フェデリコ・キエーザ(ユヴェントス)

サッカーキング

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