浦和、MF渡邊凌磨をFC東京より完全移籍で獲得「覚悟を持って戦いに来ました」

2024年1月7日(日)10時50分 サッカーキング

FC東京から浦和に移籍した渡邊 [写真]=三浦彩乃

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 浦和レッズは7日、MF渡邊凌磨をFC東京より完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイト上で発表した。

 現在27歳の渡邊は、埼玉県出身。2015年にNIKE主催の育成プロジェクト『NIKE MOST WANTED』に参加し、日本人初となるナイキアカデミーの参加が決定すると、同年9月にはインゴルシュタット(ドイツ)の下部組織であるインゴルシュタットU−23に加入した。2017年には同クラブのトップチームに昇格するも、ブンデスリーガ2部で出場機会を得ることはできず、2018年にアルビレックス新潟へと完全移籍で加入した。

 その後はモンテディオ山形在籍を挟んで、2021年にFC東京へと完全移籍。2023シーズンは明治安田生命J1リーグ(2024シーズンから明治安田J1リーグ)で29試合に出場して4ゴールを記録。2023JリーグYBCルヴァンカップでは5試合、天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会では2試合に出場している。

 浦和のクラブ公式サイトには、次のように渡邊のコメントが掲載されている。

「はじめまして、このたびFC東京から移籍することになりました渡邊凌磨です」

「このチームに覚悟を持って戦いに来ました」

「精一杯頑張るとかではなく、結果でみなさんに認めてもらえるようにやっていきたいと思います。よろしくお願いします!」

 また、FC東京のクラブ公式サイトには、次のように渡邊の惜別のコメントが掲載されている。

「このたび、浦和レッズに移籍することになりました」

「僕が幼少期から浦和を応援していたことは、みなさまもご存知かと思いますが、今回の決断は本当に物凄く悩みました」

「この3年間でFC東京のことが本当に大好きになりました。僕のことを応援してくれた方々、本当にありがとうございました」

「僕の心にはFC東京はこれからもずっと残り続けます。本当にありがとうございました」

サッカーキング

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