元京都・上月壮一郎、4戦連発でブンデス先発待望論!シャルケでトップ昇格

2023年1月8日(日)6時0分 FOOTBALL TRIBE

上月壮一郎 写真:Getty Images

 かつて京都サンガでプレーしていたU23シャルケ所属MF上月壮一郎(21)は昨年12月30日、シャルケとプロ契約を締結。カタールW杯日本代表DF吉田麻也(34)との共闘が期待される中、今月7日のトレーニングマッチで4試合連続となるゴールを決めたこともあり、現地ではブンデスリーガでの先発起用を求める声が沸き起こっている。


 上月壮一郎は2021年12月、京都サンガを契約満了により退団。ドイツ5部FCデューレンをへて昨年8月にU23シャルケへ加入すると、今季ここまでドイツ4部リーグ戦で8ゴール5アシストと結果を残していた。


 そしてカタールW杯開催期間中にトップチームの練習に帯同すると、練習試合で立て続けにゴールをマーク。攻撃陣の強化を課題に掲げていたクラブ首脳陣から高評価を受けると、昨年末に2025年6月までのプロ契約を勝ち取っている。


 そんな上月壮一郎は7日に行われた練習試合・チューリッヒ戦でも後半7分に右足のボレーシュートからゴールを奪取。ドイツメディア『Der Westen』は「上月壮一郎は、シャルケのウィンターブレイクにおけるサプライズ」とした上で「サポーターはリーグ再開初戦のアイントラハト・フランクフルト戦で上月壮一郎を先発起用することを要求している」と、ファンの声を紹介。


 これによると、現地では「また上月壮一郎か。恐ろしい存在になってきた」、「監督は上月壮一郎に賭けてほしい」、「上月壮一郎がブンデスリーガ後半戦でゴールを重ねたら大きいね」といった声が数多く上がるなど、同選手への期待が高まっているという。


 なおシャルケはブンデスリーガ15試合を終えて勝ち点9の獲得にとどまり、最下位に低迷。チーム全体の総得点数はリーグワーストの「13」であるだけに、上月壮一郎のパフォーマンスがシーズン後半戦の結果を左右するかもしれない。

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