前橋育英が悲願の選手権初優勝! 後半ロスタイムに榎本樹が劇的決勝弾

2018年1月8日(月)15時59分 サッカーキング

前橋育英が優勝を果たした [写真]=瀬藤尚美

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 第96回全国高校サッカー選手権大会決勝が6日に行われ、流通経済大柏(千葉)と前橋育英(群馬)が対戦した。

 前半最大の決定機は終了間際の44分、前橋育英は相手陣内でボールを奪うと、10番を背負う飯島陸が右足を振り抜く。しかしながら、このシュートは惜しくも右ポストを叩いた。前半はスコアレスで折り返す。

 後半に入り59分、流通経済大柏は左からのクロスを主将の宮本優太が頭で合わせたが、GK湯沢拓也の好セーブに阻まれた。対する前橋育英は63分、田部井涼の浮き球パスを受けた五十嵐理人が左足で狙う。しかし、この鋭いシュートはクロスバーに阻まれた。79分には前橋育英がCKから波状攻撃を仕掛けるが、今大会無失点を誇る流通経済大柏の守備陣が体を張ってブロックする。

 すると迎えた後半アディショナルタイム、飯島のシュートは一度ブロックされたが、榎本樹がこぼれ球を押し込んで、前橋育英がついに先制する。

 試合は0−1で終了。前橋育英が21度目の選手権で悲願の初優勝を果たした。
 
【スコア】
流通経済大柏 0−1 前橋育英

【得点者】
0−1 90+2分 榎本樹(前橋育英)

サッカーキング

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