ピョンテクがセリエA帰還! ヘルタからフィオレンティーナへ、買取OP付レンタル

2022年1月9日(日)0時38分 サッカーキング

ピョンテクがヴィオラ加入 [写真]=Getty Images

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 フィオレンティーナは8日、ヘルタ・ベルリンのポーランド代表FWクリシュトフ・ピョンテクを期限付き移籍で獲得したと発表した。背番号は「19」。

 レンタル期間は今季終了までの半年間となり、契約には買い取りオプションが付いている。イタリアメディア『スカイスポーツ』によると、オプションの行使に必要な移籍金は1500万ユーロ(約20億円)となる模様だ。

 現在26歳のピョンテクは、2018年夏に母国のクラコヴィア・クラクフからジェノアへ移籍すると、セリエAデビュー戦から7試合連続ゴールといきなり大暴れ。2019年1月にミランへ完全移籍した後も得点を量産し、2018−19シーズンのセリエAで得点ランキング3位となる22ゴールをマークした。

 しかし、セリエAでの2年目は不振にあえぎ、2020年1月に4年半契約でヘルタ・ベルリンへと完全移籍した。これまで公式戦58試合の出場で13ゴールを記録している。今季はケガの影響もあり、ブンデスリーガでは9試合1得点にとどまっていた。

 フィオレンティーナでは、今季のセリエAで得点ランクトップの16ゴールを挙げているセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチがエースとして君臨している。しかし、ヴラホヴィッチは2023年6月30日までの現行契約を更新しない意思を示しており、今冬または来夏の移籍が予想されている。そのため、ピョンテクの獲得は同選手の後釜確保という意味合いもありそうだ。


【画像】ピョンテクがヴィオラ加入

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