ペップ、不振が続くポッター監督を擁護…チェルシーオーナーにある“メッセージ”も
2023年1月9日(月)10時12分 サッカーキング
FAカップ3回戦で最も大きな注目を集めることとなったマンチェスター・Cとチェルシーの対戦は、マンチェスター・Cが1−0で勝利した5日のプレミアリーグ第19節以来、3日ぶりの再戦に。互いにリーグ戦から大きくメンバーを変えた試合は、23分のリヤド・マフレズの直接FK弾で攻撃陣に火のついたマンチェスター・Cが前半だけで3ゴールを記録。さらに後半にも1点を追加し、結果的に4−0と大勝を収め、4回戦へコマを進めることとなった。
なかなか不調から抜け出せないグレアム・ポッター監督率いるチェルシーは、これで直近の公式戦12試合の戦績が3勝3分6敗に。シーズン途中に就任したものの結果が出ない知将に対し、ファンやメディアの一部では早くも解任論が巻き起こっている。しかし、マンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督は試合後、結果の出ないポッター監督を擁護し、チェルシーのオーナーであるトッド・ベーリー氏にはある“メッセージ”を送った。
「トッド・ベーリーには、“彼(ポッター監督)に時間を与えるんだ”と言いたいね」
「ビッグクラブでは結果が重要なことも分かっているが、それでも彼に時間を与えるように言いたいよ」
「後半はまさに彼を表したようなものだった。彼がブライトンでやってのけたことはとんでもないことだったんだ。でも監督というものは、最初のシーズンには時間が必要なんだ。私のバルセロナのファーストシーズンは、メッシがいたから(結果を出すのに)2シーズンもいらなかったけれどね」