サンフレッチェ広島 新ユニフォームをライバル球団カラーにしてSNSで炎上する事態に!

1月10日(金)17時18分 ココカラネクスト

 チームの象徴であるユニフォームの色を、よりによってライバル球団カラーに染めてしまうとは…。

 サッカーJ1・サンフレッチェ広島が発表した、今シーズン着用するセカンドユニフォームデザインがSNSで炎上する事態になった。問題となっているのは、新ユニフォームの色。ナイキ社が提供する浦和レッズ、鹿島アントラーズの3クラブによる史上初の統一テーマとして白シャツ、赤パンツが採用され、今夏の東京五輪を意識した「日の丸をイメージ」したものという。

「広島東洋カープのチームカラーの赤からインスパイア(影響)された」


 ライバルクラブをイメージさせる「赤」を使用したことで、サンフレッチェのサポーターが激怒。昨年まではセカンドユニにもシャツの襟元や側面にチームカラーの紫が配色されていた。ツイッターでは「#紫を取り戻せ」のハッシュタグも作られ、疑問の声や批判、撤回を求める声が続出。問い合わせはクラブに届いただけでも600件を超えた。

「チームカラーを大事にせず、紫のサンフレッチェがなぜ赤を使うの?」
「オリンピックのために、わざわざ鹿島や浦和とセカンドユニを統一するのは意味不明」
「ビッグクラブ、大企業に忖度せざるをえなかったのか」
「3チームが同じユニフォームって、業者がただ手抜きしたとしか思えない」

 またチームカラーでない「赤」を使う理由について、「広島東洋カープのチームカラーの赤からインスパイア(影響)された」と、同じホームタウンのプロ野球チームを引き合いに出したことが火に注いだ。カープファンの怒りまで買った。

「カープが赤だから、うちも赤ってファンをバカにしてるのか」
「無関係のカープをユニの色変えるダシに使うのは無神経」
「クラブとしてのアイデンティティー(自己確立)がない」
「カープはカープ。 ユニフォームは個性を主張する大事なアイテムだろ」

 サンフレッチェの担当者は、ある程度の批判は覚悟していたが、今回の騒動は「想定外」だったそうで「セカンドユニフォームのカラーは今までも、それほど『紫』にこだわってこなかった」。11年に「宮島の鳥居」を連想される朱色を使用し、オレンジや蛍光イエローを使ったこともあるが「今回ほどの反対意見の数はなかった」という。

騒動の背景は・・・

 騒動の背景として、いくつかの要因が考えられる。

◆広島から過去に主力選手が多く移籍した浦和には、抵抗感を持つサポーターが多かったこと。広島で育ったGK西川周作、MF柏木陽介、DF槙野智章、FW李忠成ら日本代表クラスを「引き抜かれた」因縁があり、ネット上では「サンフレッズ浦島」などと皮肉られていた。サポーターへの配慮が足りなかった。

◆チームカラーは浦和と鹿島が赤。紫の広島が赤を使う理由が「広島カープ」とされたことが「こじつけ」と思われ、不快感を抱いた人が多かったこと。

◆ファーストユニフォーム(1月)より先にセカンドユニフォーム(12月)を発表したことで、「赤」だけがクローズアップされてしまったこと。同時発表、もしくはメーンユニ発表後であれば、今回ほどの苦情殺到は避けられたかもしれない。

 クラブ担当者は「五輪イヤーに日の丸の赤白でというコンセプトを3チーム合同で実現することで、五輪を盛り立てていく取り組み。うちだけ違う色となると、コンセプト自体が曲がってしまう。心配はありましたが、趣旨の価値の方が大きいと判断しました。『紫の誇りを捨てたのか』というご意見もいただきましたが、捨てていません。ファーストはもちろん紫でいきます。(セカンドユニの)撤回は考えていません。いろんな意見があるのは当然で、時間をかけてでも理解していただきたい」と話している。

 騒動の渦中のなか、9日に広島市内のショッピングセンターで今シーズンの新ユニフォームがお披露目された。集まった300人のサポーターの前で、紫ベースのホームユニフォームを日本代表DF佐々木翔、問題のセカンドユニフォームをDF荒木隼人が着用した。荒木は「SNSで話題になっていたので、このことは知っていました。やはり赤色はファンにすれば嫌悪感があったのかもしれない。僕自身はいいプレーを見せることだけを考えたい」と話した。イベントで心配されたサポーターからの批判行動、言動はなかったという。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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