アーセナルの“トップターゲット”ムドリクを巡って話が進展! シャフタールが態度軟化の姿勢を見せ、数日間で成立の可能性も?

2023年1月10日(火)18時17分 サッカーキング

ムドリクのアーセナル移籍話に進展が [写真]=Icon Sport via Getty Images

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 シャフタールのウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクを巡って、アーセナルとの交渉に動きがあったようだ。10日、イギリス紙『デイリー・エクスプレス』が報じている。

 アーセナルはこの冬、手駒が不足気味になっているウィングの補強を画策しており、2022年夏にもリンクされていたムドリク獲得へ動いていた。だが、この冬に2度出したオファー(1回目は移籍金5500万ポンド<約88億円>、2回目は6200万ポンド<約99億円>)はいずれもシャフタール側に拒否され、合意に至らなかった。

 だが、報道によると9日になって状況に動きが。シャフタールはムドリク放出に移籍金8500万ポンド(約136億円)を要求していたものの、アーセナルは一括ではなくプレミアリーグ優勝のチーム成績やムドリクの個人成績に基づいたボーナスを含んだうえで136億円に届かせる条件でのオファーを提案。これを受け、現金が必要な状況となっているシャフタール側も態度を軟化し、両クラブが今後の数日間で妥協点を見つける方向にシフトしたと伝えられている。

 なお、ムドリク自身は一貫してアーセナル行きを希望し、個人合意も済んでいるとの報道もある状況。アーセナル行きを望む報道や、争奪戦のライバルと目されるチェルシー移籍を望んでいない旨のSNSでの投稿に「いいね」を押すなどして、アーセナル移籍希望をアピールしている。
(なお、チェルシー行きを望まない旨の投稿に対する「いいね」は後に取り消されている)

 現在22歳のムドリクは、シャフタールの下部組織出身で、2021年にトップチームへ昇格。左ウィングを主戦場とし、細かいタッチでのドリブル突破を繰り出す姿から、「ウクライナのネイマール」とも呼ばれる。今季のウクライナ・プレミアリーグでは12試合に出場し、7得点6アシストを記録。チャンピオンズリーグでも6試合で3ゴール2アシストと、爪痕を残した。

 ついに動きを見せたムドリクのディール。相思相愛のアーセナルとムドリクは、このまま移籍成立という“ゴールイン”を迎えることが出来るか。

サッカーキング

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