トッテナム、バイエルンとの争奪戦を制しルーマニア代表DFを獲得へ…メディカルチェックのためロンドン入りか

2024年1月10日(水)21時4分 サッカーキング

トッテナム移籍が報じられているルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン[写真]=Getty images

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 トッテナムがジェノア所属のルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンの獲得に迫っているようだ。10日、イタリアメディア『スカイ』が伝えている。

 現在21歳のドラグシンは、ユヴェントスの下部組織出身で2020年にトップチームデビュー。その後、サンプドリアとサレルニターナを経て2022年7月にジェノアへと期限付きで加入した。翌年には完全移籍に切り替わり、今季のリーグ戦ではここまですべての試合に出場し、チームを支えている。また、空中戦の勝利数はセリエAの中で3位にランクインするなど若きDFリーダーとしてビッククラブから注目される存在となっていた。

 ドラグシンに対しては、トッテナムの他にも、ドイツ王者のバイエルン、イタリア王者にナポリが強い関心を示していると報じられていたが、トッテナムが争奪戦を制した格好となったようだ。『スカイ』によれば、同選手はバイエルンとトッテナムの二択で悩みつつ、最終的にプレミアリーグでのプレーを選択したとのこと。

 移籍金は3000万ユーロ(約47億円)で、10日中にロンドンでメディカルチェックを行うものと見られている。

 開幕から好調なスタートを切り、一時は首位にも立ったものの、ケガ人続出の影響もあり現在5位に位置しているトッテナム。ライプツィヒからドイツ代表FWティモ・ヴェルナーをレンタルで獲得するなど冬の移籍市場で積極的な動きを見せている。この補強が功を奏し、後半戦で巻き返しを図ることができるのだろうか。

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