IMSA:アキュラDPiで最高峰クラス復帰のMSRがカラーリング発表。おなじみのピンク×ブラックに

2021年1月11日(月)14時45分 AUTOSPORT web

 2021年からIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のDPiクラスにアキュラDPiで参戦するマイヤー・シャンク・レーシング(MSR)が、60号車のアキュラARX-05のカラーリングを発表した。


 オハイオを拠点とするMSRは2021シーズン、デイン・キャメロンとオリビエ・プラによる1台体制でのフルシーズンエントリーを予定しており、開幕戦デイトナ24時間レースではファン・パブロ・モントーヤと、AJ.アルメンディンガーがこれに加わる。


 2020年までの2シーズン、GTDクラスにおけるアキュラNSX GT3でのトレードマークとなっていたピンクとブラックのカラーリングを、MSRは1月22〜24日に行なわれるデイトナの事前テスト『ロア』でデビューさせる。


 MSRは自動車小売業AutoNationの『ドライブ・ピンク』キャンペーンに敬意を表し、IMSAとインディカーの両プログラムにおいてピンクのカラーリングをまとっている。


 AutoNationはがん撲滅に向けた調査などのために2500万ドル以上を集め、寄付している。MSRは引き続きAutoNationの取り組みを軌道に乗せ、それに対し人々の注意を惹こうとしている。


 過去4年間GTDクラスに出場し、2年連続のチャンピオンシップも獲得したMSRは、2004年から2016年にかけてIMSAのトップカテゴリーであるDPクラスに参戦していた。


 MSRは2006年のデイトナ24時間で、アルメンディンガー、オズ・ネグリ、マーク・パターソン、故ジャスティン・ウィルソンとともに初表彰台を獲得。2008年には最前列グリッドを独占し、2012年にはアルメンディンガー、ネグリ、ジョン・ピュー、ウィルソンの4人で総合優勝を飾っている。

マイヤー・シャンク・レーシングが2021年にIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権で走らせるアキュラARX-05のカラーリング

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