ファン・パブロ・モントーヤの息子セバスチャンがレッドブル・ジュニアチームに加入

2023年1月11日(水)15時41分 AUTOSPORT web

 元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤの息子であるセバスチャン・モントーヤが、2023年シーズンからレッドブルの育成プログラムであるレッドブル・ジュニア・チームに加入することが明らかとなった。


 2001年から2006年までの6シーズンにわたりF1に参戦したファン・パブロ・モントーヤは、通算7勝、合計30回の表彰台を獲得し、ウイリアムズ在籍時の2002年と2003年はドライバーズランキング3位を獲得している。


 ファン・パブロの息子、セバスチャンは2005年生まれの現在17歳。レーシングカートを経て、2020年から2021年にかけてプレマ・レーシングからイタリアF4選手権とドイツのADAC F4選手権へ参戦。FIA F4参戦時は勝利こそなかったが、幾度と表彰台に上がった。


 昨年2022年シーズンはフォーミュラ・リージョナル・ヨーロピアン選手権を主戦場に、フォーミュラ・リージョナル・アジアや、父ファン・パブロと共にMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のLMP2クラスにエントリーし、セブリング12時間レースなど3レースに参戦した。


 また、同年にはカンポス・レーシングからFIA F3の第8戦ザントフールト戦にスポット参戦し、決勝レース1(スプリントレース)で8位入賞を果たしている。


 セバスチャン・モントーヤは自身のInstagramにて「レッドブル・ジュニア・チームの一員になることを発表でき、興奮している。この1年、僕はこのブランドのアスリートの一員となり、究極の目標であるF1に向けて一緒に働くことになる」と投稿。


 なお、セバスチャンは・モントーヤは中東で1月〜2月に開催されるフォーミュラ・リージョナル・ミドルイースト選手権にハイテックGPから参戦。1月11日時点でそのほかの参戦カテゴリーについては明らかにはされていないが、FIA F3のポストシーズンテストにはハイテックGPから参加しており、2023年にはFIA F3にフル参戦するのではないかと見られている。

2023年年よりレッドブル・ジュニア・チームに加入したセバスチャン・モントーヤ
マクラーレン在籍にした2006年のファン・パブロ・モントーヤと当時1歳のセバスチャン・モントーヤ

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