リーズが格下に不覚、FA杯3回戦敗退… 1部が4部に3点差敗戦は34年ぶり2回目

2021年1月11日(月)1時1分 サッカーキング

クローリーがリーズに大金星 [写真]=Getty Images

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 FAカップ3回戦が10日に行われ、クローリー・タウン(4部)とリーズ(1部)が対戦した。

 格下相手の対戦となったリーズは、複数の控え選手を起用しつつ、カルヴィン・フィリップスやエズジャン・アリオスキら主力級を先発で投入。それでも、先に試合を動かしたのはクローリーだった。

 スコアレスで迎えた51分、中盤で相手2人を一気に剥がしたニコラス・ツァロウラは、そのままエリア内まで運んで左足を振り抜く。鋭いシュートがゴール右下隅に突き刺さり、クローリーが先制した。

 その直後の53分、クローリーは相手のビルドアップのミスを奪ってカウンターを展開。最後はスルーパスに抜け出したアシュリー・ナデサンが、相手GKキコ・カシージャの股を抜いてネットを揺らした。

 さらに70分、フリーキックの流れからジョーダン・タニクリフがこぼれ球を押し込み、クローリーが点差を広げる。クローリーは3点のリードを守り切り、クラブ史上3度目となるFAカップ4回戦進出を決めた。

 なお、データサイト『Opta』によると、1部クラブが4部クラブを相手に3点差で敗れたのは、FAカップ史上2度目のこと。1987年1月の試合でオルダーショットに敗れたオックスフォード・ユナイテッド以来、34年ぶりとなった。

サッカーキング

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