R・ソシエダ加入のラフィーニャ、“新天地”でのプレーに心境を明かす「一番驚いたのは…」
2022年1月11日(火)12時20分 サッカーキング
現在28歳のラフィーニャはバルセロナの下部組織出身で2013年にトップチーム昇格を果たした。その後、セルタ、インテルでプレーした経歴を持つ同選手は2020年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)へ加入。しかし、今シーズンはリーグ戦5試合の出場にとどまっていた。
今冬に半年間の期限付き移籍で“ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)”へ加入したラフィーニャは同クラブについて「一番驚いたのは、トップレベルのトレーニングの激しさ。彼らはとてもハードにやっているから、常にベストの状態でいなければならない」と驚嘆。また、自身の目標については「監督が自分に要求することすべてに注意を払い、同ポジションでプレーするチームメイトのプレーを見て、多かれ少なかれ彼らのやることすべてについていけるようにしなければならない」と意気込みを示した。
8日に行われたラ・リーガ第20節セルタ戦でスペイン代表MFミケル・メリーノ、同国人MFアンデル・ゲバラとともに中盤の一角として先発出場。“ラ・レアル”デビューを飾ったラフィーニャは「最初から素晴らしい選手がいて、すぐに適応できるように助けてくれた。そして、チームメイトとのコミュニケーションや助け合いがあれば、それはピッチの上でもわかるはず。だから、ありがたい」と感謝。また「相手チームを見ていると、(かつての)仲間がいて不思議な感じ。試合だから集中するのは当然だけど、同時に思い出の言葉やコメントを交わすことで、笑顔になれる。デビュー戦となったセルタ戦は少し難しかったけど、勝利できてとてもうれしい」と古巣セルタ戦を振り返った。
最後に、ラフィーニャは2シーズンぶりにラ・リーガの舞台へ復帰したことについて「一番よく知っていて、一番長い年月を過ごしているところ。今まで経験した大会とはすべて違うもので、僕にとってラ・リーガは間違いなく世界で最もテクニカルな大会」と胸中を明かした。