神戸FW小田裕太郎、スコットランド1部ハーツへの完全移籍が決定「感謝しかない」

2023年1月11日(水)9時37分 サッカーキング

移籍が決定した小田裕太郎 [写真]=兼子愼一郎

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 ヴィッセル神戸は11日、FW小田裕太郎がスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)へ完全移籍することを発表した。

 なお、ハーツ側の発表によると、移籍金は非公開となるものの、小田とは3年半契約を締結。また、背番号は「88」に決定した。

 2001年生まれで現在21歳の小田は、ヴィッセル神戸U−15、同U−18を経て、2020年にトップチームに昇格した。2022シーズンは明治安田生命J1リーグで21試合に出場するなど、神戸のトップチームでは通算J1リーグで43試合出場2得点、リーグカップで7試合出場、天皇杯4試合出場、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で6試合出場1得点を記録した。

 完全移籍が決定した小田は神戸のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「この度ハーツに完全移籍することになりました。小学校のスクールから約10年ヴィッセルでお世話になり、たくさんのことを経験させてもらいました。スクール、ジュニアユース、ユースそしてトップチームとどんな時も素晴らしい環境でプレーでき、成長させてもらいました。とくにトップチームでは小さい頃から試合観戦に行っていたノエビアスタジアムでプレーができ、試合後サポーターの方達と神戸讃歌を歌えた時はとても嬉しかったし、感動しました」

「海外に挑戦できるチャンスがあるなら必ず挑戦しようと決めていたので今回このような決断をしました。この決断を後押ししてくれたクラブや家族には、本当に感謝しかないです。そしてファン、サポーターの皆さんどんな時も応援してくださり、その応援は常に力になりました。海外に行っても応援し続けてくれたら僕はとても嬉しいですし、皆さんに成長した姿を見せられるようにチャレンジし続けたいと思います。改めて約10年本当にありがとうございました」

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