ユヴェントスがリーグ戦8連勝も…カッサーノ氏「何も戻ってない、ゴミだ」

2023年1月11日(水)14時8分 サッカーキング

ユヴェントスの戦い方を批判したカッサーノ氏 [写真]=Getty Images

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 元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏が、ここ最近のユヴェントスの戦い方について自身の見解を明かした。10日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現役時代のカッサーノ氏は、ローマ、ミラン、インテル、サンプドリアなどの国内クラブだけでなく、レアル・マドリードでもプレーした。イタリア代表としてはEUROで3大会連続(2004、2008、2012)全試合のピッチに立ち、FIFAワールドカップブラジル2014にも出場。通算で39試合に出場して10ゴールを記録した。2018年10月に現役を引退した後はイタリア国内を中心にコメンテーターとして活動。歯に衣着せぬ発言で、現役時代さながらの“悪童”ぶりを見せている。

 そんなカッサーノ氏が、セリエAで8連勝を達成し好調を維持するユヴェントスについて、「多くの人たちが、かつての強いユーヴェが戻ってきたと言っている。本当に戻ってるのか、ゴミだろ。彼らはすべてを勝ち取るかもしれないが、ラツィオとの試合を除けば、彼らは酷い戦いをしたよ」と自身の見解を明かした。

 続けて、「実際、クレモネーゼ戦は負けに値したし、ウディネーゼ戦の前半は相手にボールを持たれ過ぎだ。守備的過ぎるし、攻撃性が足りてないよ。小さなクラブならそれで満足だが、優勝を争うクラブの戦い方ではない」と直近2試合を例に挙げて、ユヴェントスの守備的な戦い方を批判した。

サッカーキング

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