横浜FM、GK飯倉大樹と新シーズンの契約に合意! チーム最年長37歳の守護神が在籍16年目へ

2024年1月11日(木)17時47分 サッカーキング

新シーズンも横浜FMで戦う飯倉大樹 [写真]=清原茂樹

写真を拡大

 横浜F・マリノスは11日、同クラブに所属しているGK飯倉大樹と2024シーズンの契約に合意したことを発表した。

 飯倉は1986年6月1日生まれの現在37歳。横浜FMの育成組織出身で、小学生の頃にプライマリー追浜に入団すると、以降はジュニアユース追浜、ユースと順調に歩を進め、2005年にトップチーム昇格を果たした。ルーキーイヤーは出場機会を得られず、2年目には当時JFL(日本フットボールリーグ)に所属していたロッソ熊本(現:ロアッソ熊本)に期限付き移籍。2007年に横浜FMへ復帰し、同シーズンのJ1リーグ第29節清水エスパルス戦でトップチームデビューを飾った。その後は現在横浜FMのGKコーチを務める榎本哲也氏と熾烈な守護神争いを繰り広げる。2017年に榎本氏が浦和レッズへ完全移籍すると、以降2シーズンは明治安田生命J1リーグ全試合でゴールマウスを守った。

 小学生までフィールドプレイヤーとしてプレーしていたことから足元の技術に長け、アンジェ・ポステコグルー監督(現:セルティック)が指揮官となって以降は“アタッキング・フットボール”の定着に尽力。クラブが15シーズンぶり4度目のJ1リーグ優勝を果たした2019シーズンも序盤戦は正守護神に君臨していたが、第5節のサガン鳥栖戦からはGK朴一圭(現:サガン鳥栖)にポジションを譲った。同シーズン途中の2019年7月にヴィッセル神戸へ完全移籍。神戸では加入当初から正守護神の座を確保し、天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会ではクラブの初タイトル獲得に大きく貢献した。

 神戸では3シーズン半にわたって活躍し、2023シーズンより約3年半ぶりに横浜FMへ帰還。同シーズンの横浜FMはGK一森純(現:ガンバ大阪)が正守護神として起用されたが、一森の不在時やJリーグYBCルヴァンカップで横浜FMのゴールマウスを守り、明治安田生命J1リーグで6試合、JリーグYBCルヴァンカップで3試合に出場した。

 現在チーム最年長の飯倉は、シーズン途中に移籍を決めた2019シーズンも含めると、2024シーズンは横浜FMで過ごす16年目のシーズンとなる。

サッカーキング

「守護神」をもっと詳しく

「守護神」のニュース

「守護神」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ