札幌退団・檀崎竜孔が欧州移籍合意か。英紙「労働許可証発行へ…」

2023年1月12日(木)8時23分 FOOTBALL TRIBE

檀崎竜孔 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・北海道コンサドーレ札幌は今月7日、豪州1部ブリスベン・ロアーへレンタル移籍していたMF檀崎竜孔(22)の退団を公式発表。ブリスベン・ロアーへのレンタル移籍期間が今月31日までである中、ここにきて欧州移籍の可能性が浮上。スコットランド1部リーグ戦でセルティック所属のカタールW杯日本代表FW前田大然(25)や、ヴィッセル神戸からハーツへ完全移籍したFW小田裕太郎(21)らと対戦するかもしれない。


 檀崎竜孔は2019年に青森山田高校から北海道コンサドーレ札幌へ加入したものの、出場機会が限られたこともあり2020年11月にブリスベン・ロアーへレンタル移籍。2021年6月にはジェフユナイテッド市原・千葉へレンタル移籍すると、昨年1月に北海道コンサドーレ札幌へ復帰していた。


 しかし北海道コンサドーレ札幌復帰後も出場機会を確保できず、昨年7月に再びブリスベン・ロアーへのレンタル移籍。2022/23シーズンの豪州1部リーグ戦でここまで公式戦15試合中8試合に先発出場していたが、年明けになって北海道コンサドーレ札幌を退団することが正式決定。ブリスベン・ロアーは今月11日時点で同選手の去就について公式発表していない。


 そんな中、英紙『デイリーレコード』は11日に「檀崎竜孔にスコットランド1部マザーウェルがオファー」と報道。「マザーウェルは他のヨーロッパ大陸のクラブとの争奪戦を制し、檀崎竜孔獲得への扉を開いた」とした上で、すでに同選手の労働許可証発行に取り掛かっていることも伝えている。


 またマザーウェルが檀崎竜孔の獲得に動いている理由について「今季スコットランド1部で9ゴールとチーム内得点王であるケフィン・ファン・フェーンの負担を減らすために、トップ下での創造性を求めている」と綴っている。


 なおマザーウェルは今季ここまでスコットランド1部リーグ戦で20試合を終えて、5勝4分11敗と苦戦。12クラブ中10位に低迷しているだけに、檀崎竜孔にかかる期待は大きいと考えられる。

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