名古屋グランパス復帰報道。サウジ1部所属マテウス巡り新たな動き
2025年1月12日(日)7時6分 FOOTBALL TRIBE
サウジアラビア1部アル・タアーウン所属のブラジル人MFマテウス・カストロの去就を巡っては、一部で名古屋グランパス復帰報道が。日本代表入りへの思いを明かしたアタッカーのJリーグ再挑戦が期待されるなか、同選手に新たな動きがあったという。
現在30歳のマテウスは、2014年にECバイーアから大宮アルディージャ期限付き移籍すると、2015年1月にバイーアへ復帰も、7月に再び大宮へ。横浜F・マリノス、名古屋と渡り歩き、J1リーグ通算189試合の出場で39ゴール、J2優勝(2015年)・J1優勝(2019年)・YBCルヴァンカップ優勝(2021年)と、日本で実績を積み重ねてきたが、2023年8月に名古屋からアル・タアーウンへ完全移籍している。
アル・タアーウン移籍後、しばらく主力選手として活躍も、2024年3月にアキレス腱を断裂。10月3日のAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)第2戦で復帰したものの、2024/25シーズンのリーグ戦ではスタメン出場3試合、途中出場5試合とレギュラー奪還とはなっていない。
そんななか、同選手に名古屋復帰の可能性が報じられると、1月11日のリーグ戦で突如ベンチ外。この出来事を受けて、ネット上では「マテウスが最新試合でベンチ外ということは…」「名古屋に帰ってくるんですかね?」「クラブ間交渉は間違いなくしてそう」などと、名古屋復帰を期待する声が湧き起こっている。
なおマテウスとアル・タアーウンFCの契約期間は2025年6月まで。アル・タアーウンFCはマテウスの獲得で300万ドル(当時約4億3000万円)と巨額の移籍金を支払ったと報じられているだけに、名古屋が2025シーズン開幕前に安価で同選手を取り戻す可能性も考えられる。