流通経済大柏が2年連続の決勝進出! 瀬戸内を完封し5得点快勝

2019年1月12日(土)16時15分 サッカーキング

3点目を決めた関川 [写真]=Shin-Ichiro Kaneko

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 第97回全国高校サッカー選手権大会準決勝が1月12日に行われ、瀬戸内(広島)と流通経済大柏(千葉)が対戦した。

 試合は開始早々に動く。4分、熊澤和希のスルーパスに反応した岡本竜が強烈なシュート。これがネットを揺らし、流通経済大柏が先制に成功した。続く10分、右サイドを突破し中に入れると藤井海和が後ろから走りこみ流し込んで流通経済大柏が追加点を挙げた。

 瀬戸内はボールを回しながらも、流通経済大柏のプレスに苦しみなかなかシュートにつなげることができない。このまま前半終了かと思われた42分、ショートコーナーからディフェンスの背後から出てきた関川郁万が高い打点のヘディングを沈めさらに追加点を記録した。流通経済大柏が3点リードしたまま前半を終えた。

 後半も流通経済大柏が勢いを保つ。54分、熊澤が瀬戸内守備陣のクリアを拾い、トラップで交わすと、左足一閃。4点目を奪った。75分には関川と交代で入った渡會武蔵がこぼれ球を押し込み、ダメ押しの追加点を挙げた。中盤の強度が落ちない流通経済大学柏ペースのまま、試合終了。前回大会準優勝の流通経済大柏が、5−0で瀬戸内を下し、2年連続となる決勝進出を果たした。

 勝利した流通経済大柏は14日、決勝で青森山田(青森)と対戦する。

【スコア】
瀬戸内 0−5 流通経済大柏

【得点者】 
0−1 4分 岡本竜(流通経済大柏)
0−2 10分 藤井海和(流通経済大柏)
0−3 42分 関川郁万(流通経済大柏)
0−4 54分 熊澤和希(流通経済大柏)
0−5 75分 渡會武蔵(流通経済大柏)

サッカーキング

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