コロナ偽陽性が多数発覚したリヴァプール、EFLは調査要求を却下か

2022年1月12日(水)0時27分 サッカーキング

リヴァプールへの捜査は却下か [写真]=Getty Images

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 イングリッシュフットボールリーグ(EFL)はリヴァプールに対して調査を行わないようだ。イギリス紙『イブニングスタンダード』が伝えている。

 リヴァプールはチームに新型コロナウイルス陽性者が多数出たとしてカラバオカップ準決勝アーセナル戦の延期を要求。これが受け入れられ1月6日に開催予定だった試合は延期措置がとられた。

 しかし同クラブの選手の多くが偽陽性だったことがその後の検査で発覚。ユルゲン・クロップ監督も「ルール上、偽陽性であっても(陽性反応が出た)すべての選手はプレイすることができない。本当の陽性はトレント・アレクサンダー・アーノルドのみで、残りはすべて偽陽性だった」と説明し理解を求めていた。

『The Athletic』によると、これを受けて他のクラブからは不満が噴出。負傷と新型コロナウイルスの影響で起用可能な選手を大きく減らしながら延期の陽性が認められなかった例もありリヴァプールに対して捜査を求める声もあったようだ。

 だが『イブニングスタンダード』によるとEFL はリヴァプールの提出した証拠に不備がなく、正当な理由があったとして状況を調べるすべての要求を退けたようだ。

サッカーキング

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