PK戦を制したレアル指揮官がジョーク「ヴィニシウスが蹴らなくて良かった」

2023年1月12日(木)12時54分 サッカーキング

試合を振り返ったアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、11日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)準決勝のバレンシア戦を振り返った。11日、クラブ公式サイトが伝えている。

 試合は、39分にカリム・ベンゼマのPKで先制したが、46分にバレンシアのサムエウ・リーノのゴールで同点に追いつかれた。その後、延長戦でも決着がつかずPK戦に突入。レアル・マドリードはPKを蹴った4人全員がキックを成功させ、最後はティボー・クルトワのセーブで4−3で勝利し、決勝進出を果たした。

 アンチェロッティ監督はPK戦のキッカー選考について「最初の3人は最も経験のある冷静な選手たちを選んだ。ベンゼマ、(ルカ・)モドリッチ、(トニ・)クロースがベストだ。そして4人目は、素晴らしいキックを持っている(マルコ・)アセンシオだ。最後は、ヴィニシウス(・ジュニオール)だったけど、彼が蹴らなくて良かったよ」とジョークを交えながら、キッカーの選考理由について明かした。

 また、試合内容に関しては「非常にタフだった。前半と試合終盤は良かったが、徐々に改善していく必要がある。相手の守備も良かったし、よく組織化されていたので簡単ではなかった。しかし、重要なのは勝つことだ。私たちは優勝に向けて全力で戦う」と試合を振り返りつつ、決勝戦への意気込みを語った。

サッカーキング

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