長期離脱を乗り越え…帰ってきた”10番”スミス・ロウ、シーズン後半戦へ意気込み「インパクトを与えたい」

2023年1月12日(木)18時18分 サッカーキング

約4カ月ぶりの実戦復帰を果たしたスミス・ロウ [写真]=Getty Images

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 アーセナルに所属するイングランド代表MFエミール・スミス・ロウが、戦線復帰への喜びと今後に向けての意気込みを語った。11日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』がコメントを伝えている。

 現在22歳のスミス・ロウはアーセナルの下部組織出身。2020−21シーズン途中からトップチームに定着すると、背番号「10」を託され臨んだ2021−22シーズンは公式戦通算37試合に出場し11ゴール2アシストを記録する大活躍を見せた。今シーズンのさらなる活躍にも期待がかかっていたが、そけい部の負傷により昨年9月に手術を実施。昨年9月4日に行われたプレミアリーグ第6節以降は欠場が続いていた。

 状態が心配されていた同選手だが、9日に行われたオックスフォード・ユナイテッドとのFAカップ3回戦で81分に途中出場でピッチに立ち、約4カ月ぶりの実戦復帰を果たした。久々に背番号「10」を背負ってピッチに立ったスミス・ロウは、長期離脱の原因となったそけい部の負傷についてコメントしつつ、周囲のサポートへの感謝を次のように語った。

「18歳か19歳の頃からこのケガを抱えていたんだ。当時から痛みはあったし、長年に渡ってケガと付き合っていくのはすごく大変だったよ。やっと終えることができて本当に嬉しい。とても難しい時間を過ごすことになったけど、チーム全体が僕を支えてくれた。ミケル・アルテタ監督も僕のことをサポートしてくれたし、家族も応援してくれたよ」

 シーズン後半戦での活躍にも期待がかかるスミス・ロウ。「早くみんなとプレーしたくてウズウズしていたんだ。インパクトを与えることが出来れば良いと思っている。残りのシーズンを素晴らしいものにしたいね」とコメントしたうえで、今週末に控えたトッテナムとの”ノースロンドンダービー”に向けた意気込みを次のように示した。

「僕たちはハードなトレーニングを行うつもりだし、去年感じられたエネルギーを発揮したいと思っている。トッテナム相手に結果を出すことはチームにとって非常に大きな意味を持つと思う。これ以上のタイミングはない。今の僕たちはとても調子が良いし、こういった試合でプレーすることの意味は全員が理解しているよ」

サッカーキング

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