カラバオ杯敗退を払拭するダービーへ、ギュンドアンが意気込み「最近のマンUは…」

2023年1月12日(木)19時26分 サッカーキング

サウサンプトン戦にフル出場したギュンドアン [写真]=Getty Images

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 カラバオ・カップ(EFLカップ)準々決勝が11日に行われ、マンチェスター・Cはサウサンプトンに0−2で敗れた。試合後、マンチェスター・Cのクラブ公式HPがドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンのコメントを伝えた。

 試合は23分にフランス人FWセク・マーラのゴールでサウサンプトンが先制に成功。続く28分にはマリ代表FWムサ・ジェネポのふわりと浮かしたロングシュートがゴールに吸い込まれ、マンチェスター・Cは2点を追いかけることとなった。マンチェスター・Cはボールを握りながらも決め手を欠き、試合はこのままタイムアップ。今季のカラバオ・カップは準々決勝で幕を閉じることなった。

 キャプテンマークを巻いて同試合にフル出場したギュンドアンは「結果だけでなく、パフォーマンスも非常に残念なものだった」とコメント。「ボールに対する積極性が足りず、デュエルに勝てず、結果として相手を自由にさせる機会を増やしてしまった。ボールを持っている時にも、僕らは多くのミスをした。パスをミスしたことで、相手に簡単にボールを渡し、2失点に繋がった」と話すと、「今日はチャンスを作る部分でも、ゴールを決める部分でも十分ではなかった。チーム全員のパフォーマンスが混ざり合って、このような結果になってしまった」と続け、チーム全体の低調なパフォーマンスが招いた結果だと語った。

「僕らが望んでいたものとは明らかに違っていた。カラバオ・カップで勝ち進むことを期待していたが、このようなパフォーマンスではそんなチャンスはないだろう。僕らの力が足りなかった」

 また、対戦相手のサウサンプトンにも言及。プレミアリーグでは18試合を消化した段階で最下位に沈んでいるが、ギュンドアン自身は今日の結果について「まったく驚いていない」と話す。「サウサンプトンのようなチームと対戦する時は常にタフな戦いになる。過去の経験から知っていたことだ。彼らがアグレッシブであることはわかっていたし、まさにその通りだったよ。我々は残念ながら解決策を持っていなかった」と続け、対戦相手を称えた。

 最後に、ギュンドアンは14日に控えたプレミアリーグ第20節、マンチェスター・Uとのダービーについても話した。現在マンチェスター・Uは公式戦8連勝中と絶好調のままダービーに臨むが、マンチェスター・Cも首位アーセナルを追いかけるために負けは許されない。ギュンドアンは「大事なダービーの前に負けてしまって、自信の面を考えると難しい状況だ」と話しつつも、「僕らはこの数年、オールド・トラフォードで悪くない結果を出せている」と自信をのぞかせる。「おそらく、最近のマンチェスター・Uはこれまでにないほど良い状態だろう」と対戦相手に触れながら、「彼らは自信に満ち溢れていて、良いサッカーをするだろう。今日よりもずっと良いパフォーマンスが必要だ」と述べた。

サッカーキング

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