スーペルコパ決勝は伝統の一戦“エル・クラシコ”に! シャビ監督「私たちのDNAを見せつけるんだ」
2024年1月12日(金)7時52分 サッカーキング
スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)準決勝が11日に行われ、バルセロナはオサスナと対戦した。試合は、スコアレスで迎えた59分にロベルト・レヴァンドフスキのゴールでバルセロナが先制に成功すると、後半アディショナルタイムにも途中投入のラミン・ヤマルが追加点をマーク。2−0で勝利を収め、バルセロナが決勝進出を決めた。
試合後のインタビューに応じたシャビ監督は、「難しかった」と準決勝を回想。「オサスナは最高の守備を誇るチームのひとつだ。彼らは非常にうまくシャットアウトし、センターバックは高く飛び、快適な試合ではなかった。素晴らしい試合をしたオサスナを称えなければならない」と対戦相手を称賛しつつ、「しかし、私たちもフリーな選手を見つけたし、総じて冷静な試合をした」と手応えも口にしている。
また、決勝でレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”が実現することに対しては、「これは決勝であり、よく言われるようにプレーするのではなく勝つんだ。私たちは戦うつもりだ。決勝は五分五分、クラシコだ」と意気込みを語った。
さらに、「私たちのプレー方法、メソッド、レアルに対抗する私たちのやり方、昨年(の決勝)も、リーグ戦でのクラシコでも、60分の間にそれをやってのけた。試合を支配してレアルから勝利を奪うためには、そこが試合の勝負どころだ」と自信をのぞかせ、「私たちのDNAを見せつけるんだ。我々はモチベーションを高めているし、いいプレーを見せるときが来た」と強い決意を示している。