G大阪GK谷晃生、町田への期限付き移籍が決定「賛否両論あると思いますが…」

2024年1月12日(金)10時1分 サッカーキング

町田への期限付き移籍が決定した谷 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ガンバ大阪に所属し、ベルギーのデンデルに期限付き移籍していたGK谷晃生が、FC町田ゼルビアに期限付き移籍で加入することが決定した。12日、両クラブが発表している。なお、期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなる。

 谷は2000年11月22日生まれの現在23歳。G大阪の育成組織出身で、ジュニアユース、ユースと順調に歩みを進めると、高校3年生だった2018年に“飛び級”でトップチームに昇格した。しかし、GK東口順昭が正守護神に君臨しており、谷はG大阪U−23の一員として明治安田生命J3リーグが主戦場に。2020年にはトップチームでの出場機会を求めて湘南ベルマーレへ期限付き移籍した。その後、3シーズンに渡って湘南でプレーし、2023年にG大阪に復帰を果たした。

 2023シーズンは東口と定位置の座を争いながら、明治安田生命J1リーグ10試合、JリーグYBCルヴァンカップ2試合、天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会1試合に出場。同年8月にデンデルへ期限付き移籍を果たしたものの、ここまで公式戦2試合の出場にとどまっていた。

 また、各年代別の日本代表にも名を連ねており、2021年には東京オリンピックに臨むU−24日本代表に選出。正守護神として全6試合でゴールマウスを守った。2021年8月にはA代表に初選出。2022年7月に行われたEAFF E-1サッカー選手権の韓国代表戦で代表デビューを飾っており、これまで通算1試合に出場している。

 期限付き移籍が決定した谷はG大阪のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「ガンバ大阪ファン、サポーターの皆さんへ。いつも熱い応援、サポートありがとうございます。今季また一つ自分自身がサッカー選手として成長したいという思いで、新たな決断をさせてもらいました。またガンバ大阪を離れることにはなりますが、ガンバ大阪は自分が育ったクラブであり、特別なクラブです。今回の選択は賛否両論あると思いますが、どんな形であれ、このクラブに恩返ししたいという思いは常に心の中にあります。まだまだサッカー選手としても人としても未熟ですが、これからも自分の決断を信じて頑張りたいと思います」

 そして、加入する町田のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「FC町田ゼルビアのファン、サポーターの皆さんへ 谷晃生です。皆さんと、FC町田ゼルビアの歴史上初のJ1の舞台でどんなシーズンを送れるのかとても楽しみな気持ちでいっぱいです。このチーム、クラブ、そして勝利の為に責任を持ってプレーしたいと思います。スタジアムで皆さんと会えるのを楽しみにしています! 応援よろしくお願いします!」

サッカーキング

「移籍」をもっと詳しく

「移籍」のニュース

「移籍」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ