トッテナム、ジェノアDFドラグシン獲得を発表! バイエルンらとの争奪戦制す

2024年1月12日(金)8時40分 サッカーキング

トッテナム加入が決定したドラグシン [写真]=Getty Images

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 トッテナムは11日、ジェノアからルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンを完全移籍で獲得したことを発表した。

 契約期間は2030年6月30日までとなる6年半契約で、背番号は「6」に決定した。なお、移籍金は明らかになっていないが、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、2500万ユーロ(約40億円)に600万ユーロ(約9億円)の追加オプションが付随した契約で両クラブは合意したという。

 現在21歳のドラグシンは2018年に母国クラブからユヴェントスの下部組織に入団。2020年1月にトップチームデビューを果たした。2021−22シーズン前半はサンプドリア、同シーズン後半はサレルニターナに期限付き移籍し、2022年7月にジェノアへと期限付き移籍。翌年夏に完全移籍となった。今シーズンはここまでセリエAで全19試合出場で2ゴール1アシストを記録していた。また、2022年3月にルーマニア代表デビューを果たし、通算13試合に出場している。

 ドラグシンにはバイエルンやナポリ、ミランなどから関心が寄せられ、特にバイエルンからは直前にトッテナムを大きく上回る条件でのオファーが届いたことを同選手の代理人が認めていたが、最終的にはトッテナムが争奪戦を制して負傷者の影響で補強が急務となっていたセンターバック(CB)の獲得に成功している。

 なお、トッテナムにとっては、ライプツィヒからドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことに続いて、ドラグシンが今冬2人目の補強となった。

 また、この取引の一環としてリーズにレンタル移籍していたイングランド人DFジェド・スペンスがトッテナムからジェノアに買い取りオプション付きのレンタル移籍することも発表。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今季の給与は全額トッテナムが負担するほか、買い取りオプションは1000万ユーロ(約16億円)程度に設定されていることが伝えられている。

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